※毎日更新！ 電撃モンハン組合はこちらです。
ランポス・シリーズをそろえたおかけで気絶無効が発動し、それに慢心した僕は
ゲリョスを狩り続けました。街のク
エストでは最初の緊急ク
エストが「
ゲリョスを討伐せよ！」ですから、いつミナガルデに行っても
ゲリョスのク
エストが受注されていました……いや、たぶん……。自分的に慢心の極みにいましたから、そう感じていただけ？ なのかもしれません。俺！ 俺！ 役に立ってる！ 立ってるよね！
そう、思いたかっただけなのでしょう。
「あぁ、ランポスですか。ランポスだったら、ランポスフェイクじゃないんですか？」。
谷やん＠電撃DS&
Wiiが、あまりに有頂天な僕を見て、笑いながら言いました。ランポスでフェイク？ なに言ってんの、谷やん。そうじゃなくてさぁ、ランポス・シリーズをそろえたら気絶無効が発動してね、だもんだから、
ゲリョスがもう敵じゃないって感じでさぁ、まぁ、まだレベル低い話だとは思うんだけどさぁ……。
「そうじゃなくて、ランポスフェイクですよ。あれ、確か幸運が発動するんじゃなかったでしたっけ？」。
「でしたっけ」とか言われたって知らないってば、なんの話してんの、谷……や……ん……あれ？ あ、あれ？ そういえばいたよ、いた！ 一緒にク
エスト回ったハンターさんが、なんかかぶってた！ 確かにあれはランポスのかぶり物だった気がする。え？ でもさ、谷やん、今、なんて言った？ まさか、幸運って、あの？
「ランポスフェイク1つ装備するだけで、幸運、発動するはずですよ。そんだけやってればランポス素材は足りてるでしょうから、あとはクックコインですね。クックコイン2枚ですね。編集部の連中は、みんなそうしてましたよ、序盤は。少しでも素材ほしいですからねぇ」。
俺だってほしい！ そりゃほしいさ！ 序盤だけでなく！ といいますか、僕はなんて大馬鹿者だったのでしょう。ランポスの真価は気絶無効ではなかったのです。あの青くて細っこい、でも、集団で襲いかかってこられると途端に憎い鳥竜種は、気絶無効など比べものならないポテンシャルを秘めていたのです。
幸運。
こう書くだけでうっとりする二文字です。当然、激運の方が好きですが、まさかこんな序盤から、幸運という言葉に出会えるとは思ってもみませんでした。
