|
(C)CAPCOM CO.,LTD. 2007 ALL RIGHTS RESERVED.
|
(第2回から続く)
これで用意は調いました。すごい弓にデスギアSシリーズ、スロットというスロットに弾穴珠を装着した時点で、いくつかのスキルが発動していました。箇条書きにするとこんな感じです。
装填数UP
状態異常攻撃強化
連射
体力-20
装填速度-1
かつて、スキルなんてことは何も考えずに、ひたすら防御力だけで防具を選んでいた僕がなつかしいですよ。あのころの僕に、このステータスを見せてやりたい。
ものすごい発動っぷりです。確かにマイナス効果のスキルも発動してしまっていますが、体力-20は秘薬でカバーできます。装填速度が多少落ちたとしても、ボウガンとは違ってそう何度も装填することはありませんからOKでしょう。重要なのは連射と装填数UPです。連射はデスギアシリーズをそろえると発動するスキルで、弓の溜め速度を上げてくれます。つまり、装填数UPで溜め攻撃Lv.4まで使えるようになりながら、その溜めのレベルが上がるのも通常よりも早いということです。すばらしい。ちなみに連射は、デスギアSでなく、普通の(下位の)デスギアシリーズをそろえても発動するので、弓を使おうという方は基本的に押さえた方がいいんじゃないかと思います。
せっかく状態異常攻撃強化まで発動しているのならと、強撃ビンのみならず毒ビンまでしっかり持って、いよいよ
ラージャンに挑みました。挑みましたが、結果から先に書かせていただきます。失敗しました。画面を見ている限りでは、わりとうまく立ち回れていて、びしびしと
ラージャンに攻撃を加えてもいたのですが、なんだかんだでダメージを受けてしまい、あえなく3回、力尽きました。
「なんだかんだでダメージを」などど軽く書いていますが、これが致命傷なのです。ガンナー装備は遠く離れて攻撃できる分、その引き替えにといいますか防御力がひどく低いのです。ビンとその素材も持ってきている関係で回復する手段も制限されますから、どうしても力尽きがちになってしまいます。安全に安全にいったとすれば、やはり今度はダメージを与えられず、
ラージャンを倒すことはできないでしょう。
何度も何度も挑み、そして僕は、ひさしぶりに途方に暮れました。
ラージャンの予備動作を覚えるような余裕もなく、僕はどうしていいのかわからなくなりました。あれだけ狩り続けた
ガブラスはなんだったのか……そんなことも思いました。喫煙所に移動、何度か着火せず、カチッカチッと石の音だけさせてから、セブンスターに火をつけました。その時です。
「ラージャンですか、氷の双剣で腹の下で乱舞ですよ」。
電撃攻略本編集部のカリスマゲーマー、陛下が声をかけてくださいました。かつて、
僕の危機を何度も、たった一言で救ってくださった陛下が、今また、僕にお言葉をかけてくださいました。陛下によると、その方法で「村の
ラージャン1頭めなら5、6分ですよ」だそうです。陛下が間違うわけがない。僕の技量がついていかず、たとえ失敗することはあっても、そのお言葉にウソはない。というか、
双剣って、俺、まともに使ったことないじゃん! とか、そんな次元の低いことはどうでもいいのです。今はただ、陛下のお言葉にすがるしかないのです。
こうして僕の金獅子への道は、
双剣を使ってみるという新たな課題の発生とともに、急展開を迎えたのでした。
(いつか次回に続く)
■なんとなくお知らせ
電撃PlayStationの公式サイト【DENGEKI PLAYSTATION ONLINE】にて、驚くほどヘボい攻略講座を開設! 初心者ハンターさんは反面教師に、上級ハンターさんは笑いのネタに、ぜひ、御一読ください。
■そういえばこれもお知らせ
このブログで展開させていただいています、「MHP 2nd」のヘボいプレイ日記を、ケータイでもお楽しみいただけます……いや、楽しいかどうかは別にして……モバイルDOLへは、こちらの二次元バーコードでどうぞ!