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前編から続く)
そしてク
エストに入って唖然としました。しまった! 装飾品、何もしてない。思いっきり自動マーキングが発動しています。破龍珠をつけることもなく、防御珠をつけることもしていませんでした。ちょっと暗い気持ちになりましたが、
ティガレックスの影はしっかり8番に見えます。まぁ……いいか……どうせ勝てないだろう。鬼人薬グレート、硬化薬グレート、活力剤……次々と薬を飲み、まっすぐ8番をめざしました。そのルートだけは、全国大会の猛者たちと同じですw
戦いは当然のように悲惨なものになりました。最初はホンの数発当てただけで力尽きました。まぁ、こんなもんだ、200時間記念プレイなんて。でも、今回は最後までいこう。薬はまた、調合すればいい……と、本当にあきらめていたのですが、このチャレンジが妙にうまくいきました。
ティガレックスを何度もシビレ罠で足止めしましたし、大タル爆弾Gも決まったりしました。これはひょっとして、ひょっとする? のか? 緊張のあまり、めずらしく僕は安全なエリアに逃げてから、一時停止していました。そして
ティガレックスの攻撃を思い出していました。回転攻撃は喰らっても、まぁ、そんなに痛くはない。岩飛ばしも、なんとか見切れないこともない。
問題は猛
ダッシュだったのですが、これも途中から(怒ると)方向転換して2回、直線的に動くということには気づいていました。そして、これもまったくもって自慢できることではないのですが、この時、僕は1つの方法を編み出していました。
ティガレックスの攻撃を1回交わしたら、なるべく
ティガレックスと重なる部分の小さい方向に2回前転して太刀を収め、敵の動きを見て次の回避行動に移るという流れです。これがうまくハマり続け、このチャレンジが進んでいたのです。
さぁ、再開! した途端に、油断して力尽きました。猛
ダッシュです。曲がってくるとわかっていたのに、忘れていました。そしてさらに悲惨なことに、回復薬グレートがもうありません。ハチミツも底をついていましたから、作ることもできません。うまくいっていたと思っていた2回目のチャレンジも、順調に回復薬は消費していたのです。やっぱり無理なんだよ、
ティガレックスはまだ早い。もう満足に回復もできない。本当にそう思ってあきらめかけた瞬間でした。神木ノ太刀【神憑】が一閃しました。
目的を達成しました。
そうです、僕は200時間記念プレイで
ティガレックスを倒したのです! 正直、拍子抜けするようなラストでした。でも、倒したことは間違いありません。尻尾は切り落とせなかったのですが、部位破壊はできていたらしく、報酬もけっこう多めに入りました。
ティガレックスを倒すこと。僕にとってこれは大きな意味のある目標でした。そして、不可能とも思えるような、夢ともいえるような、そんなことでした。それが、かなってしまったのです。
きっと
ティガレックスが倒せなくて、結局、「
モンスターハンターポータブル2nd」をあきらめてしまうのではないか? そういう思いもないことはなかったです。でも今の僕にはわかります。
ティガレックスは大きな目標でしたが、それでも通過点に過ぎません。ちょうど200時間というプレイ時間が、長いようで短いようで、まだまだ伸びていく記録であるように。
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