無料【ツイットキャスティング】僕らのなか卯戦争 #iPhonejp #iPadjp
ここで考えられなければならないのは、なぜ、僕が1軒目、2軒目で、ざるうどんを食べていたのか? ということだ。
1軒目の中継は、開始時刻が早すぎた。これはしかたのないことだったのだが、タイムラインを読み解く限り、おそらく@RucKyGAMES君はちょうどこのころに、がまんならずになか卯への移動を開始しているのではないかと予測できた。つまり、ツイキャスは見られないであろうタイミング。仮に彼が本日で終了するカルビ焼き肉丼を求めない=なか卯にも向かっていなかったとしたら、この企画は「なぜ、なか卯? なぜ、ざるうどん?」くらいの軽い企画で終わっていたはずだった。
2軒目に着くまでに、@RucKyGAMES君からの反応はなかった。ただ、あわてる必要もまったくなかった。3軒目の用意のあった僕は、ここもざるうどんで軽くかわした。まだ、チャンスはあった。
その数分後、@RucKyGAMES君が勝ち誇ったかのように中継をはじめる。しかし、なんとそのなか卯にはカルビ焼き肉丼がない! なんという! なんという僥倖! あり得ない勝利! 前人未到の大勝ち! 勝ちの大波が俺の背中を押す! 今夜はまだ終わらない、終われるわけがない。
そして3軒目。予定通りの勝利。たれの甘いカルビ焼き肉丼にたっぷり七味をふり過ぎたせいで、なんだか微妙な勝利の味になってしまったが、僕らのなか卯戦争は、僕のあり得ない大勝で終わった。勝因は、歩いても移動できる狭いエリア内に3軒のなか卯を発見したという、運否天賦を超えた圧倒的な強運と闇夜を裂く雷光の如き閃き。
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