日本の個人、独立系開発者【2】STUDIO-KURA (2/2) #iPhonejp
※このテキストは、電撃ゲームス 2010年07月29日発売号記事企画のために行われたメールインタビューの全文です。
日本の個人、独立系開発者【2】STUDIO-KURA メールインタビュー全文
その1はこちらです。
ーー以降、一般的な質問です。まず、iPhoneアプリを作ってみようと思われたきっかけをお聞かせください。
ちょうどiPhoneが日本展開する直前に起業したので、渡りに船という感じでした。今思うと、ちょっとガツガツしていたかもしれません。
ーー他のプラットフォームとは違う、iPhoneアプリ開発の魅力をお聞かせください。逆に魅力ではなく、苦労される点もあれば、お聞かせください。
世界中に配信できるのに、驚くほど敷居が低い点が魅力だと思います。苦労する点はあまりないですかね。たまに「これ何語?」というメールが届いてビックリすることはありますが。
ーー現状のiPhone市場について感じられていることをお聞かせください。
個人が大手を打ち負かすことができる、極めて特異な市場だと思います。別に勝ち負けが重要ではないと思いますけど。
ーー現状のiPhoneユーザーについて、どのような層をイメージされていますか? また、それにあわせたタイトルをリリースしようとお考えですか?
トレンドに敏感な層だと思いますが、そういう人たちを無視したアプリを作っていきたいと思います。媚びると見捨てられそうな気がしていますので。
ーーiPhone市場の今後は、どのようになるとお考えですか?
アタリショックのような状況になる気がしています。実際その入り口にさしかかっているかな……という印象もありますけど、あまり気にしても仕方ないですし。
ーー今後のiPhoneアプリ開発、リリースに関する御予定をお聞かせください。
新作ではないのですが、夏に向けて「心霊カメラ」のバージョンアップを予定しています。リリースが秋にならないようにがんばりたいと思いますが、ズレ込んだら南半球向けということにしたいと思います。
ーー最後に、弊誌読者にメッセージをお願いいたします
オラにやる気をわけてくれ!
日本の個人、独立系開発者【2】STUDIO-KURA メールインタビュー全文
その1はこちらです。