#tgs09 TGS前日 「EA SHOWCASE TOKYO 2009」

こんばんは、meganeです。明日からいよいよ東京ゲームショウ(TGS)が始まるわけなんですが、TGSに先だって開催されたエレクトロニック・アーツ(EA)が開催するプレスカンファレンス「EA SHOWCASE TOKYO 2009」に行ってきました。 EAはもともとTGSの直前にこういったプレス向けのカンファレンスを開催するのですが、今回は規模がいつもよりも大きい様子でした。というのも、今年のTGSにEAはブースを出していないのです。TGSに向けて海外メディアもいっぱい日本に来ているので、こうして大々的に開催したのだと思います。 全体的に来場者を見てみると、やはり海外メディアが多め。比率的にも国内メディアが3割、海外メディアが7割といったところでしょうか。

会場の様子。どこを撮影しても海外メディアの人たちが入ります。テレビカメラも入っていて、美人レポーターらしき人もいました。 プレゼンテーション中は撮影禁止だったので、スライド画面の写真はありません。その代わり、現地でいただいた画面写真を混ぜて、注目タイトルをいくつか紹介いたします。 ダンテズ・インフェルノ 2010年2月発売予定(海外) 13世紀イタリアの詩人「ダンテ」が残した叙事詩「神曲」をモチーフにしたACT『ダンテズ・インフェルノ』。本作は、彼が神曲で表現した地獄の様子を忠実にゲーム化したもの、ということです。今回のプレゼンで紹介されたのは、地獄の中でも第2のステージとなる「Lust」(＝愛欲者の地獄)でした。

肉欲に溺れた者が落とされる地獄ということで……なんというか、その、ほのかに香るエロティックな感じというか……。ステージ内のオブジェがなんとなく艶めかしい形をしていると思ったのは僕だけでしょうか。

海外では2010年2月に発売予定ですが、国内の発売日は2010年予定となっております。 Battle Field: Bad Company 2 2010年3月5日発売予定(海外) 戦車から戦闘機まで、戦場にあるものは何でも使って戦うFPS『Battle Field』シリーズの最新作。2008年6月に発売された『Battle Field: Bad Company』の続編ですね。個人的には、前作のキャンペーンモードがバカっぽいノリで好きだったので、本作もその路線で期待したいところです。

開発を担当したDICE社の「Frostbiteエンジン」により、破壊表現は前作より数段にアップしているようです。前作は建物を破壊しようとしても完全には破壊できず、骨組みだけ残るようになっていたのですが、本作では完全に破壊できるようです。 また、コンクエストをはじめとしたマルチプレイのモードにも期待ですね。 Left4Dead 2 2009年11月17日発売予定(国内) 国内でも2009年1月に発売され、4人協力プレイがおもしろすぎると評判になったFPS『レフト4デッド』の最新作です。これまでのゾンビ観を覆す、アクティブなゾンビを表現したタイトルということで話題になりました。どんなゾンビなのかというと……走るんです、ゾンビが。すごい勢いで。

ビックリ箱的なステージデザインがとてもうまく、プレイヤーが変われば戦略も変わるという、ゲームバランスも秀逸なタイトルです。対戦ではゾンビ側にもなれるということで、逆にプレイヤーの恐ろしさも味わうことができます。

最新作では、ステージがさらに増えたほか、使える武器も増えているようです。体験プレイを見た感じでは近接武器が増えているのが確認できました。こちらはもう少しで日本でも発売されるということで楽しみですね。 ニードフォースピード シフト 11月12日発売(PS3,Xbox 360,PSP)

そして、個人的に注目しているのが『ニードフォースピード(NFS) シフト』。NFSとしてはどちらかというと番外編的な位置づけの、クローズドサーキット系シリーズです。 聖地「ノルドシュライフェ(ニュルブルクリンク)」が走れる設定になっていたので、ついついHonda S2000で約9分もかけて1周してきちゃいました。ストリートを爆走したり、警察とカーチェイスをしたりなんてのはもちろんないので、行儀のよいNFSといった感じですね。