【MHP 2nd G】迅竜狩猟・ハンマー 季節外れの冬の花火の飛び散る火花の赤い(2/4)
ハンマー・オリジナルで考えたことは、回転回避で逃げた後に必ず納刀するということでした。なぜ納刀するのかというと、音爆弾を投げるためです。納刀して走り回り、ナルガクルガが飛びつき前の溜めに入ったところを見逃さず、音爆弾でダウンさせて頭部に攻撃を加え、めまいを狙う。これです。せっかくの打撃系武器なのですから、狙わないという選択肢はありません。ついでに落とし穴にハメて頭を攻撃するという作戦も狙ってみることにしました。
実際、音爆弾はよく決まりました。何度もナルガクルガをダウンさせ、めまいを起こさせることもできました。仮にダウンさせられなかったとしても、音爆弾の効果範囲内に飛びついたナルガクルガがいれば、ヤツをひるませることができます。これも大きな攻撃チャンスとなってくれました。さらに言えば、また落とし物で迅竜の天麟が出ちゃったりしてw 死を賭して落とし物を拾いに行ったところ、まだ序盤だったためにアイテムポーチがいっぱいだったのですが、天麟です。貴重な秘薬の材料であるマンドラゴラを5個捨ててでも、ゲットしました。仮にクエストに失敗しても、ねぇ……という話ですよ、天麟ですから。
ゲネポスの麻痺牙。
あ、あれ? ちょっと待て。まったくもって話が違います。エリア5で怒ったナルガクルガを落とし穴にハメ、頭部を叩きまくりましたが、めまい状態にはできませんでした。それでも作戦の見事さに我ながら満足し、ナルガクルガはエリアチェンジをした、その時です。次のエリアで使うための落とし穴を合成しようとした僕がアイテムポーチに見つけたのは、2つのゲネポスの麻痺牙でした。言うまでもありません。シビレ罠の素材です。僕はすぐ使うための落とし穴を1つとトラップツール2つにネット2つ、捕獲用のシビレ罠を持ってきていたはずだったのに……。
捕獲用のシビレ……罠……!?
イヤな予感がしました。そしてイヤな予感ほど的中するものです。捕獲用麻酔玉も忘れてきていました。ペイントボールは持ってきていますし、捕獲の見極めも発動しています、無駄に。何度僕は、こんな過ちを繰り返せば気が済むのでしょう。あんなに一生懸命考えたハンマーによる基本戦略が、がらがらと音を立てて崩れていくようでした。実際、落とし穴とは違って、シビレ罠にかかってもがくナルガクルガの頭部は、ちょっと高い位置にあります。ハンマーの攻撃をうまく当てるのは、僕には……ちょっと……難しいことでした。あぁ……あぁ……声にならないうめきを上げながら、動揺した僕は力尽きました。
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※画像は、電撃オンラインの以下の記事に掲出されているものです。
『MHP 2nd G』の新クエストはナルガクルガの連続討伐!
電撃オンライン(20080619)
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