【MHP 2nd G】迅竜狩猟・ハンマー 季節外れの冬の花火の飛び散る火花の赤い(1/4)
溜めない、溜めない、溜めない、溜めない……。
3度力尽き、これ以上は復活できないという宣告を受けながら、次の挑戦に向けて、心の中でつぶやき……いや、つぶやいていたというよりも念じていました。溜めない。溜め攻撃は意識すまいという意味です。ハンマー最大の特徴であり、電撃さんの攻略本、MHP 2nd G ザ・マスターガイドにも「溜め攻撃LV3を中心に立ち回る」と書いてある溜め攻撃です。……しかし、しかしです。僕はそれをあきらめようというのです。
MHP 2nd G ザ・マスターガイドには、こうも書いてあります。「溜め状態で移動しながらモンスターの攻撃を避ける」。これです。これができないのです。そりゃ、こんな僕でもわかってます。溜め状態で移動しながらたくみにナルガクルガに接近し、頭めがけて溜め攻撃LV3の叩きつけを喰らわす! それがきっと理想なんでしょう。ただ、あまりに溜めることに固執するあまり、僕は何度も無駄に力尽きていたのです。これもおわかりいただけるのではないかと思うわけですが、溜めながらひょいひょいひょいっと、ハンマー特有の軽やかな足どりでナルガクルガに近づいていくまではいいのですが、たいていの場合、なにかに蹴つまずいたりして、溜め状態は解除されてしまいます。この距離感というかなんというかが、まったく把握できませんでした。
たとえば飛びつきの後、ナルガクルガが吠えています。背後から近づいていって、振り返ったところに攻撃を叩き込むというのは、定番な作戦です。それを狙って溜めながらいくわけですが、距離感がつかめていないために振り向いてきた時のブレードに引っかかってしまい、溜め状態が解除されるばかりか、転んでしまってこちらの攻撃チャンスは潰れ、むしろナルガクルガにチャンスを与えてしまうような体たらくだったのです。これでは……狩猟成功はおろか、まともにダメージを与えることすらできません。
だから、溜めないのです。もちろん禁止というのではなく、基本、溜めないということです。手早くアイテムポーチの中身を確認して集会所から樹海に旅立ちながら、僕は溜めないことをベースにした立ち回りを組み立てていました。
溜めない立ち回りの前提となったのはリーチでした。狩猟笛による迅竜狩猟で気がついたのですが、狩猟笛は大剣や太刀という、比較的僕が得意とする武器同様にリーチが長いのに対して、ハンマーは僕が大の苦手とする片手剣に近く、リーチは短い。この違いを意識しなければなりません。片手感は絶望的にダメであまりプレイもしていないので、ここは同じくリーチの短い双剣を例に考えてみました。まず双剣の場合、ナルガクルガの絶対的な隙を狙います。絶対的な隙というと大げさですが、要は接近することができて、乱舞ができて、そして回転回避で逃げることができる隙という意味です。ハンマーでも、同じ隙を狙って立ち回ることにしました。双剣を持っていれば乱舞を叩き込むような隙ができた時だけ、ナルガクルガに接近していって、△ボタンの連携を叩き込んだら回転回避で逃げる。これを基本的な攻撃パターンとしました。
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※画像は、電撃オンラインの以下の記事に掲出されているものです。
『MHP 2nd G』の新クエストはナルガクルガの連続討伐!
電撃オンライン(20080619)
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