【MHP 2nd G】迅竜狩猟・ハンマー 闇に目を背ける中年男性の初夏
「力尽きました」。
二度目でした。ネコタクに揺られ、キャンプに放り出されました。剛毛が集まってできた毛玉のようなビジュアルのナルガクルガのハンマー、夜行槌【常闇】を背負っています……ひさしぶりに僕は一瞬の逡巡もなく、HOMEボタンを押してゲームを終了していました。いわゆるリセットです。二度力尽きたということは、まだもう一度、チャレンジすることはできるわけですが、とても狩れる気がしませんでした。クエスト開始から約10分が経過していましたが、まったくもってまともにダメージを与えることができていませんでした。
常闇とは、よく名づけたものです。僕は、深い深い闇のような絶望と疲労を覚えていました。
ハンマーは、もともと苦手な武器です。これだけ長い時間を「2nd」~「MHP 2nd G」に費やしているのですから、それがなぜなのかも、ある程度はわかっています。片手剣同様、ハンマーもリーチが短い。それゆえの攻撃の当たりにくさが、僕にとっては厳しいのです。接近しなければいけない武器なら他にもあるわけですが、どうも、この2つは……。また、ハンマー固有の問題としては溜め攻撃が前提になるということもあります。溜めながらの移動ができません。これは弓でもできないのですが、ハンマーの場合はナルガクルガからそれほど離れているわけではありませんから、なお難しい。さらに頭を狙ってダウンさせて……ということも、意識すれどもさっぱりで……。本当にいいところなく、僕のハンマーでの迅竜狩猟は失敗を重ねていたのです。この時は2回力尽きたところでリセットしましたが、その前には何度か3落ちもしていたのです。ただ、そう書かなかっただけで。
休もう。まずは、目先を変えよう。
無理だとは思いましたが、あきらめようとは思いませんでした。僕は、すべての武器でティガレックスに挑もうとした、でも失敗した時のことを思い出していました。あの時は意識していませんでしたが、僕はハンマーでの狩猟には失敗しながら、狩猟笛での狩猟に成功していたのです。ハンマーと狩猟笛。システムや立ち回りはまったく異なりますが、同じ打撃系の武器で轟竜狩猟に成功した経験がある。そのことに、何か大きな答えが隠されているような気がしました。
たぶん……気のせいなんですけどねorz
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電撃オンライン(20080119)
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