【MHP 2nd G】迅竜狩猟・太刀 太刀と音楽(2/2)
樹海のエリア5。僕は未発見時のナルガクルガやティガレックスが大好きです。あの強力なブレードのついた前脚をだらりと下げて、ちょっとこう、ぼぉっとした感じで突っ立っている、あの姿が好きなんですね。立ち回りに入った時の凶悪さが信じられないような、なんとも愛嬌のある姿だと思うのですが、どうでしょう? エリア5に入る直前に、すでに強走薬グレートを飲んできています。イーオスに気づかれたことなど意に介さず、僕はヤツの背後に駆けよって、一太刀、抜刀攻撃を浴びせました。
気をつけて立ち回る。無理はしない。「攻撃はがまん」。陛下の教えを復唱するまでもありませんでした。ナルガクルガに近づいたら抜刀攻撃、○ボタンで突いて、△ボタンで斬り上げたら回転回避で避けて納刀、走り回って逃げ回って、また隙を見て抜刀攻撃……練気ゲージが溜まったら、抜刀攻撃~気刃斬り。ひたすら、ただひたすらにその行動を繰り返しました。ナルガクルガのどこを狙おうとか、そういうことはあまり考えていませんでした。当たるを幸い、斬って突いて斬って逃げる、です。
ただ、気刃斬りを出す時だけはヤツの行動に注意していました。せっかくの気刃斬りですから、すべて叩き込まないともったいない気がします。こういうところはせこいですからね、僕。尻尾叩きつけの後の隙とか、あるいは飛びつき後に吠えているところとか、隙の大きなタイミングでだけ、気刃斬りを出すようにしたので、かなりの確率で最後まで叩き込むことができました。また、落とし穴も使いましたね、積極的に。ナルガクルガが怒ったら納刀して落とし穴を仕掛け、かかったら同じように攻撃し、練気ゲージが溜まったところで気刃斬りです。これもそうとうダメージを稼いだのではないかと思うのですが、どうでしょう?
「MHP 2nd G」に限らず、ゲームをプレイしていてこういう時間は本当に好きです。頭を空っぽにして、極めてシンプルな行動を繰り返す。まるでハウス系というかテクノ系の音楽を聴いている、あるいは自分でプレイしているかのような感覚です。突いて斬って斬ってごろん、突いて斬って斬ってごろん……延々と繰り返される、リズムともメロディともつかない音楽のかけら。エリア5、4、2、7、そして再び5へ。ナルガクルガを追いながら、僕はナルガクルガを狩ろうとしていることさえ忘れていたかもしれません。
「目的を達成しました」。
エリア5に戻ってしばらくした時でした。不意にカメラが切り替わり、その音楽のようなプレイが中断され、僕はナルガクルガ討伐に成功していました。本当に何も考えていなかったようで、ペイントボールを投げることすら忘れていました。捕獲の見極めもシビレ罠も捕獲用麻酔玉も、持ってきた意味がありませんでしたが、こうして僕は太刀による迅竜狩猟に成功したのでした、まったくもって無自覚に。
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3月27日発売の『MHP 2nd G』メインビジュアル画像が公開!
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電撃オンライン(20080119)
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