ランス使いのみなさんにしてみれば、なにを今さらという感じなのでしょうが、サイドステップがうまくできた時には、本当に感動しました。ランスはその場で×ボタンを押すとバックステップします。これが基本的な回避行動なのですが、攻撃モーション中にアナログスティック左右と×ボタンで、攻撃後にすぐサイドステップを切ります。これがかっこいい！ やってみるとわかりますよ、ほんと。たとえばですね、がしがしがしと突きを入れている時に、その場電撃の予備動作が見えたとします。今までだったら確実に死を覚悟していました。攻撃は2発で止めて回避を考えていないと、絶対と言っていいくらい喰らっていましたから。ところが、サイドステップがあれば違います。やばい！ と思ったらアナログスティック横と×ボタンです。その場電撃を出してびりびりしているヤツの腹の下から、まるで大マジシャンのように大脱出してきます。
ちょっと大げさに書いたかもしれません。正確な表現ではなかったかもしれませんが、それくらい、僕は感動したということです。何度も何度も書いていますが、フルフルには愛憎入り交じった複雑な感情を持っていて、その場電撃には、また格別な思いがあります。ランゴスタ狩猟数と同じくらい（原稿執筆時点1775匹）、すっ転がされているはずです。そんな攻撃から、こうも華麗にぬけることができるなんて……。もしも僕の目にウロコがついていたとしたら、この日、すべて剥がれて落ちたと思います。倉西の上鱗。使えなさそうorz
目的を達成しました。
ショウグンギザミも狩って「紅色の雷、董色の刃」を無事に終え、集会所上位★7はすべてクリアしました。ふぅ……と一息ついた僕の周囲に、体力回復の緑色のエフェクトが光りました。
あれ？ 回復？
リュウでした。確かに、このク
エストに出てくる前に回復笛の術を覚えていました。しかし……ク
エスト中にはさっぱり吹いてくれなかったくせに、ク
エストが終わったら回復ですかorz ふと
リュウを見ると、ものすごいうれしそうに、無邪気に手を振っています。つ、使えないかもorz とは思いましたが、憎めないヤツです。今度はちゃんと、俺がピンチになったら吹いてくれよ。なんかこの、間を外した使えなさ加減と、それでも憎めないキャ
ラクターに、ますます
電撃PlayStationのへたれハンター、宮崎龍之介君を思い出させられましたが、忘れることにしましょう。僕の
リュウはトキの甥っ子予定なので。
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