力尽きました。理由は、油断ならない周囲のランゴスタたちのためでしたorz
クィーンランゴスタの攻撃は、体当たりと溶液攻撃です。溶液攻撃と表現していいのかどうかはあれなのですが、身体の先端から黄色い液体を吐いて攻撃してくる、あれです。これを喰らってしまうことももちろんありましたが、予備動作は比較的大きいので、無理して攻撃を続けてさえいなければ、武器をしまってその範囲から逃げることもできました。
ところが、まさか問題がその後にあるとは思ってもいませんでした。
慣れないランスながら、的は大きいですから、思っていたよりは順調にクィーンランゴスタを攻撃できていたのですが、それでもダメージを喰らいます。そろそろやばいかなと思ったところで武器をしまって回復薬を飲もうとしたところに……ランゴスタです。正確に書くと、まず□ボタンを押して薬を飲むアクションに入ります。その後、薬の効果が出ましたという緑のエフェクトが表示されて体力が回復するのですが、その緑のエフェクトが出ません。僕は薬を飲むアクションをしているつもりなのに、ランゴスタの攻撃を受けてキャンセルさせられていたのです。最初はまったくこれに気がつかず、なんで薬を飲んでいるのに回復しないのかと思ったくらい、見事に回復が封じられ、僕はランゴスタの攻撃によって力尽きました。
まいりました。ただでさえ、ランゴスタに攻撃を当てられないランスです。これには対処しようがないのではないか？ 何度も力尽きそうになりながら、僕は必死にその対処法を考えました。その結果が、エリ
アチェンジです。もうずいぶん以前の話ですが、僕は回復薬1つ飲むのにもエリ
アチェンジをしていました。モンスターの行動もわかっていなかったですし、武器を扱う技量もなかったですから、絶対安全な場所で回復したい、あるいは武器を研ぎたいと思うと、エリ
アチェンジするしかなかったのです。みんなといっしょにク
エストに出ながら「ごめん、俺、回復してくる」とか「研いでくるね」と、いちいち断って、戦列を離れていたものです。なつかしい。あのころは本当に……と、思わず遠い目をしてしまいそうになりますが、まさか「
MHP 2nd G」でそれを思い出させられるとは……。
がしがし攻撃して、体力が怪しくなってきたら武器を納めて走り、エリ
アチェンジして回復。これを徹底してからは、ク
エストは楽になりました。それにしても情けない……G級でも通用するようなランスを持ちながら、ランゴスタのために、クィーンランゴスタではなくランゴスタを恐れて、わざわざエリ
アチェンジして回復、あるいは砥石を使いました。生き残るためにはしかたなかった……。無事にクィーンランゴスタを狩り、ク
エストを成功させることができた今は、そう思えます。でもいつか、華麗にステップなんか切っちゃったりする一人前のランス使いになったら、もう一度、あのランゴスタたちの群れに挑んでやります。この屈辱のリベンジを果たしてやりたいと思います。
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※画像は、電撃オンラインの以下の記事に掲出されているものです（クリックすると大きく表示されます）。
『MHP 2nd G』体験レポート！
新たな相棒・オトモアイルーに狩魂を見た【クエスト編】
電撃オンライン（20080322）
