【MHP 2nd】深夜のポリタンG。やっぱり、寝てない。(その4) *
さて、決戦場のキリンです。ヤツには悪いですが、今回はガチで狩ります。そのための作戦を立案したのはmiseriでした。全員ヘビィボウガン、これです。ヘビィボウガンは動きが遅いところがやっかいなのですが、攻撃力は強力です。キリンの最大の特徴である雷攻撃が落ちてこないところから撃つということを大前提に考えました。また、今回は4人がかりです。いくらキリンがすばやいモンスターだといっても、1回の突進で狙われるのは一人です。同じ一人が2連続、3連続で狙われて、それをすべて喰らってしまうなんてことは想像しにくいですから、4人いるという時点で落ちる危険性は低いはずです。であれば、防御力に不安のあるガンナー装備でも、まず問題はないはずです。キリンになにもさせないまま、狩ってしまおうという作戦です。うん、いいぞ、miseri! さっそく僕も数少ないヘビィボウガンを吟味し、バストンウォーロックを装備して決戦場に出ました。
「喰らえ! 俺の乱舞!!」。
えっ? 乱舞? Yasuzo.君でした。彼はまったくもって作戦を無視し、双剣を装備して来ていました。しかも、決戦場だというのにクーラードリンクを忘れてきています。いや、その、なに? それ? 点になった僕の目に、落雷を受けてふっ飛ぶYasuzo.君の姿が映りました。
「ちくしょう、やりやがったな! 俺必殺のローリング薬草!」。
や、薬草? しかも、ローリングってなに? 「あれですよ、倉西さん、回転回避から華麗に薬草を飲む技ですよ。ただ、問題は転がりながらは薬草が飲めないことです。どうしても立ち止まって飲んじゃうんですよねぇ」。どうやら僕は人選を誤ったようでした。Yasuzo.君はまったくもって戦力になっていませんでした……たぶん……。しかも、彼はさらに続けました。「僕のキャラクター、よく見てください。Yasuzoじゃなくて、Yasuzo.って、「.」、つけてるじゃないですか? なんか落とし物があるんじゃないかって見まちがえそうになりません? トラップです」。見まちがえねぇよ! しかも、慣れないヘビィボウガンを使ってるから、かなりマジになってる俺の目の前を、ちょろちょろ走り回るんじゃない!
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明日配信の『MHP 2nd』新クエストは“ポリタン”からの挑戦状
電撃オンライン(20070628)