【狩られ道A 01】あれだけ狩ったのに…… *
すべてのティガレックスの武器を作り、そのすべてでティガレックスを狩る。怒りのあまり一瞬で決意した新たな目標は、実はかなり厄介な課題でした。ティガレックス素材で作れる上位の武器は全11種類。「MHP 2nd」に登場する武器、すべての種類にそれは用意されています。仮に得意な武器、たとえば双剣等でティガレックスを狩りまくり、素材を集めまくってすべての武器をそろえたとしても、そのすべてでヤツを倒すためには、全11種類の武器を使いこなさなければならないわけです。そんなバカな……今なら素直にそう思えます。でも、はじめてしまったものはしかたありません(だから、誰も望んでないから! どうしてこう、辛抱したり一歩引いて冷静に考えたりできないんだろう、「MHP 2nd」のことになるとorz)。
まずはこれまでのプレイで集めた素材で、どれだけの武器が作れるかやってみました。それまでに作っていたものとあわせると、4つの武器ができました。
轟刀【虎徹】(太刀)
轟銃槍【虎砲】(ガンランス)
轟弩【戦虎】(ライトボウガン)
轟砲【虎頭】(ヘビィボウガン)
ちなみに防具の剣士用レックスSシリーズ一式はすでに持っていました。やっぱりレックスSで狩りに行かなければ気分が出ません。この機会にガンナー用のレックスSもそろえようと思ったのですが、素材が足りずに足だけできませんでした。ちなみに剣士であれガンナーであれ、レックスSシリーズはおすすめの防具です。そろえて装備するだけで早食いと耳栓が発動します。早食いは回復薬等の薬を飲んだり肉を食べたりするスピードが上がるというスキルです。これは便利です。立ち回りはタイミング勝負という側面が強いので、こちらの動作のスピードが上がれば、それだけ有利になります。一度、早食いに慣れてしまうと元には戻れなくなるかもしれませんが、おすすめです。まだ持ってないという方は、無理をしてでも(誰かといっしょに回ってもらってでも)そろえられることをおすすめします。モンスターの移動パターンを覚えていない初期は、いくつか千里珠をつけるだけで発動する自動マーキングも便利です。モンスターの位置、状態がわかるようになるので、無駄に探し回る時間が短縮できるようになります。
しかし、こ、これだけ……あんなに狩ったのに……。
ティガレックスの狩猟数は30頭を越えていました。それなのに、4つしかできていません。確かに下位を狩りに行くことも多かったですが、攻略本編集部の連中には何度も「異常震域」(雪山にティガレックスが2頭登場する、ハンターランク6への緊急クエスト)を回ってもらいましたし、POWER GRAPHIXX(「狩られ道」プロジェクトのデザイナー)のみんなとも、何度も轟竜は狩りに行きました。少なくとも半分はできるはずだと思っていた僕は、今さらのようにこの企画の無謀さを意識しました。しかし、今さらやめるわけにはいきません。仮に、誰も望んでいないのだとしても……。
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