【MHP 2nd】告白。編集部では言えなかったこと（その1） *

そんなことより、僕の灰ラオを手伝ってください。

ある日、電撃PlayStation編集部で電撃PSPを担当するデスク、遠藤からメールが来ました。「そんなこと」もしっかり仕事だった（少なくとも、俺はそのつもり）のですが、そんなことより灰ラオだそうです。僕が「モンスターハンターポータブル 2nd」にハマッていない上司だったらいかがなものかと思うのですが、さすがに灰ラオはソロでは倒せないので「今日はもうフリーだから、いつでも声かけて」と返信しました。「そんなこと」=仕事は、すっかり忘れてorz

電撃PlayStation編集部は、ただいま絶賛「MHP 2nd」ブームです。以前も書きましたが、再開ハンターが多くて編集部にいても喫煙所にいても、誰かが必ずプレイしています。単純にうれしい。うれしくてしょうがない。僕は遅れて「MHP 2nd」にハマッたので、みんなが最高にもりあがってる時はあんまり一緒に回れなかったんですね。なので、社内ではなく社外の人と回ることが多かったんです。ところが最近は違います。さらに、社内のみんなの、僕を見る目が違います。もう以前のようにヘタれ扱いはしません。ちゃんと戦力として計算してくれますしw　クエストでは主導的な立場を果たすことも増えてきました。すばらしい。本当にすばらしい。「MHP 2nd」万歳！　といったところです。

ちなみにかつての僕の役目・ヘタれハンターは、宮崎龍之介がしっかり受け継いでくれそうです。写真は遠藤から頼まれた灰ラオに出かける準備をしている時に撮影したもので、さもみんなといっしょに灰ラオに向かうかのような顔をしていますが、龍は一人でまだまだ採集ポイントの少ないポッケ農場にいました。

そういえば、遠藤もやや乗り遅れたハンターでした。僕はどうしようもなくわがままなので、「MHP 2nd」がやりたい！　と思ったら、誰彼かまわず声をかけ、社内に相手がいないとなると社外の人を手配してまでプレイしていました。遠藤はそこまでわがままではなかったらしくw　ソロプレイ中心にこつこつこつこつゲームを進めてきて、なんと村長クエストの「最後の招待状」までたどり着いたというのです。それはそれですごい。ところが、さすがにそこまでくると、やはり上位の素材で作る武具がほしくなってきます。わかりやすい例では、遠藤のレックスシリーズはSではありません。武具に自信が持てないため、上位のティガレックスを狩りまくる……というわけにはいかず、素材が手に入らないから武具もグレードアップできない。そういう循環に陥っていたのです。

※「モンスターハンターポータブル2nd」の公式サイトはこちらです。

※「モンスターハンターポータブル2ndG」の公式サイトはこちらです。

■業界失笑の非攻略系ブログ本