そして今日（1月23日のことです）、午後に大事な社内会議があり、いろんな部署の人がいろんな話をしていましたが、そんなこと、聞いちゃいません。
電撃PlayStationの副編集長さんが話している時はさすがに聞いているフリくらいはしましたが、気もそぞろです。僕の脳内は「蒼」と「尻」と「尾」という感じで埋め尽くされていました。この4日間、武器を変えて挑むことも繰り返しましたし、挙げ句、他人の
PSPを借りてきてまで挑みました。それでも1個です。
あと9個そろえるためには、単純計算、この先、36日かかるわけです。過去、何度も
物欲センサーと戦ってはきましたが、それでも40日かかるということはありませんでした。やっぱり、くじけそうになりました。一瞬、脳内に「鱗」という漢字が浮かびました。尻尾を剥いでも、鱗が手に入ることが続いていたからですが、そんな不吉な思いはかき消しました。
会議が終わるやいなや、僕は編集部があるフロアの喫煙所に向かいました。ある程度、仕事はつまっているのですが、下位の「激闘！ 蒼の火竜」であれば15分程度で終えることもできるようになっていました。ちょっとした休憩っぽく見せかけることも、全然、問題ありません。いや、まぁ、見せかける必要はないわけですが、本人の気分的な問題です。ク
エストはいつも通り、順調に進み、無事、蒼火竜を捕獲しました。
……と、あっさり書いていますが、実はものすごく用心深く捕獲しています。というのも、
最終的に蒼火竜が眠りにつく森丘のエリア5には、ランポスが3頭とチャチャブーが1体、出てきます。これがクセ者です。蒼火竜を落とし穴にかけたところで連中から攻撃を受けて、捕獲し損ねるということも何度もあったのです。落とし穴は1個しか持って出ていませんから、捕獲し損ねると大変です。ますます暴れ回る蒼火竜を討伐しなければいけなくなります。さすがに3落ちしたことはありませんが、その状況から2落ちしたことはありました。それ以来、僕はまずエリア4で蒼火竜が眠ったことを確認してから（レックスSで出ているので自動マーキングが発動しています）エリア5に入り、ランポスとチャチャブーを倒してから捕獲作業に入るようにしています。おかげで奇面族のお宝という、それまではあまり気にしていなかったアイテムが、ちょっとずつたまっていたりします。
蒼火竜の尻尾×1。
あれ？ 我が目を疑いました。捕獲報酬に、蒼火竜の尻尾があります。あれあれ？ あの、なんだかかわいらしいアイコンは蒼火竜の甲殻だけでなく、尻尾もあった……ということ？ 知らなかった。僕はまだまだ修行が足りません。
尻尾は、絶対に尻尾を切って剥ぐことでしか手に入らないものだと思い込んでいました。あまりに唐突にこの事実に気がついたので、しばらく呆然としてしまったくらいですが、とにかくこれで2個目の尻尾が手に入ったわけです。なんというか、手に入るペースが上がったとか、そういうことではないのですが、尻尾から剥ぎ取るだけでなく捕獲報酬でも手に入る。それがわかっただけでも気分は違います。
明日も明後日、明明後日も、きっとその次の日も、ずっとずっとこのまま、がんばろう。ちょっと他のク
エストに挑んだりもするとは思いますがw
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