【34時間連続更新】全米が泣いた! そして、大阪は笑った! 「パワプロクンポケット」 第2回
「パワプロクンポケット10」12月6日発売!
(C)2007 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
(社)日本野球機構承認 NPB BIS プロ野球公式記録使用 阪神甲子園球場公認
※ジャケット画像はTSUTAYA onlineに掲出されているものです。
※この文章は電撃パワプロという増刊号のために書かれ、後にブログにアップされたものの再掲出になります。
とにかく、衝撃だった。目の前で展開するゲーム画面、
セリフの一つ一つ……夢を見ているようだった。
4月24日10時10分、東京駅。新大阪に向かうのぞみ号の指定席に、倉西はすでに座っていた。最近手に入れたニンテンドーDS Liteを取り出し、おもむろに「パワポケ8(はち。パワポケは数字をひらがなで読む)」をプレイしはじめた。ゲーム画面はキャンプの打撃テストだった。倉西は野球部分があまりうまくない。それでもなんとか24点を上げ、手堅く能力アップを得ることができた。「パワポケ」には笑いを求めると広言する倉西が、意外なことに黙々とプレイを続ける。くすりと笑うことはあるが、大笑いはしない。
何度もプレイしてるんだからさ、声を上げて笑うことは少ないよ。バカじゃないんだから。でも、何度見ても笑っちゃうイベントはあるし、新作をはじめてプレイする時はやっぱり笑う。どこで笑わされるかわかんないんだよな、「パワポケ」って。突然! ってパターンでヤラレることが多い。普通、突然! っていったら怖がらせるパターンじゃん。それがねぇ、「パワポケ」の場合はねぇ。
※この文章は2006年5月に書かれたものです。
※「パワプロクンポケット」シリーズの公式サイトはこちらです。