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（前回から続く）
偉そうに……僕のくせに、本当に偉そうにと思うのですが、そんなことを思いつつ、順調にシルバーソルシリーズを作るために必要な銀火竜の素材を集めていきました。
ライトボウガンでは尻尾は切り落とせませんが、両方の翼、それから頭部は確実に部位破壊をして、そのうえで捕獲。これです。もう完璧です。特に閃光玉がよく効くことを覚えてからは、本当に楽でした。
リオレウスはよく垂直に飛び上がります。飛び上がったら火の玉を1回吐くか、3回吐くか、あるいは急降下で毒属性の攻撃をしてくるかの3択です。ここで余裕が生まれます。ヤツが飛び上がったと思ったら、真下に走り込んで、調合をしたり、弾丸をリロードしたりして離れればいいのです。真下に入られると、毒攻撃の急降下を喰らうことはありませんし、火の玉も当たりません。その攻撃の区別は音でつきますから、適当なところで走り出し、距離を取ってから閃光玉です。これでもう、あとは撃ちたい放題、撃ちまくればいいわけです。他の攻撃はすべてかわすことに徹したとしても、これを繰り返すだけで、ほぼ完璧に勝てるようになりました。閃光玉が効いてピヨッている時でも、尻尾を振り回す攻撃は仕掛けてきます。太刀で向かっていた時はそれを喰らうこともありましたが、
ライトボウガンであれば、もう！ いや、ガンナーってすばらしい!!
明確に足を引きずってくれた時はすぐさまとして、そうでない時でもこの攻撃を25分も繰り返せば、飛び上がった足もとにシビレ罠を仕掛けて捕獲する。それくらいダメージを与えているということもわかりました。火竜の紅玉はなかなか出ませんでしたが、それでもまぁ、まったくというわけでもなかったので、なんとかかんとかシルバーソルシリーズもあと1つというところまできました。もちろん、ここまではゴールドルナシリーズですよ。激運ですから、激運。
ここで、再び、デカお＠
電撃「マ）王編集部からアド
バイスがありました。「レウス、弱点属性は雷ですからね、電撃弾を撃ち込んでいれば早いですよね」。ん？ 電撃弾？ 自分でもおかしいと思うのですが、言われるまで属性攻撃のことを忘れていました。
ライトボウガンの場合、武器そのものには属性がありません。あるのは性能だけです。属性は用意する弾丸で異なるのですが、轟弩【戦虎】はいわゆる属性弾を装填することができません。そうなんです、
ライトボウガンにはそれぞれ装填できる弾丸が決まっていたんです。轟弩【戦虎】は、攻撃力が高く、貫通弾Lv3まで装填できるのですが、属性攻撃はできない
ライトボウガンだったのです。
電撃弾か……。
デカおからそのアド
バイスを受けた時、ちょうど最後の1つ、シルバーソルレギンス（足）を作るための火竜の紅玉が手に入ったところでした。何故か、僕はすぐにそれを作らずに、加工屋で
ライトボウガンをチェックしました。ありました。攻撃力もそこそこ、通常弾、貫通弾はLv3まで装填することができて、回復弾、毒弾、麻痺弾、睡眠弾も装填でき、なおかつ火炎弾、水冷弾、電撃弾、氷結弾、捕獲用麻酔弾、ペイント弾、鬼人弾、硬化弾まで撃てる、ほぼ万能ではないかと思われるステキな
ライトボウガン、繚乱の対弩。ついでいえば、防御力も+10になります。素材は、銀火竜の翼×2、金火竜の上鱗×8、火竜の紅玉×1、雌火竜の紅玉×1……すべてありました。火竜の紅玉は手元の1個だけでしたが、あることはあります。作れます。
（最終回に続く）
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（前回から続く）
偉そうに……僕のくせに、本当に偉そうにと思うのですが、そんなことを思いつつ、順調にシルバーソルシリーズを作るために必要な銀火竜の素材を集めていきました。ライトボウガンでは尻尾は切り落とせませんが、両方の翼、それから頭部は確実に部位破壊をして、そのうえで捕獲。これです。もう完璧です。特に閃光玉がよく効くことを覚えてからは、本当に楽でした。リオレウスはよく垂直に飛び上がります。飛び上がったら火の玉を1回吐くか、3回吐くか、あるいは急降下で毒属性の攻撃をしてくるかの3択です。ここで余裕が生まれます。ヤツが飛び上がったと思ったら、真下に走り込んで、調合をしたり、弾丸をリロードしたりして離れればいいのです。真下に入られると、毒攻撃の急降下を喰らうことはありませんし、火の玉も当たりません。その攻撃の区別は音でつきますから、適当なところで走り出し、距離を取ってから閃光玉です。これでもう、あとは撃ちたい放題、撃ちまくればいいわけです。他の攻撃はすべてかわすことに徹したとしても、これを繰り返すだけで、ほぼ完璧に勝てるようになりました。閃光玉が効いてピヨッている時でも、尻尾を振り回す攻撃は仕掛けてきます。太刀で向かっていた時はそれを喰らうこともありましたが、ライトボウガンであれば、もう！ いや、ガンナーってすばらしい!!
明確に足を引きずってくれた時はすぐさまとして、そうでない時でもこの攻撃を25分も繰り返せば、飛び上がった足もとにシビレ罠を仕掛けて捕獲する。それくらいダメージを与えているということもわかりました。火竜の紅玉はなかなか出ませんでしたが、それでもまぁ、まったくというわけでもなかったので、なんとかかんとかシルバーソルシリーズもあと1つというところまできました。もちろん、ここまではゴールドルナシリーズですよ。激運ですから、激運。
ここで、再び、デカお＠電撃「マ）王編集部からアドバイスがありました。「レウス、弱点属性は雷ですからね、電撃弾を撃ち込んでいれば早いですよね」。ん？ 電撃弾？ 自分でもおかしいと思うのですが、言われるまで属性攻撃のことを忘れていました。ライトボウガンの場合、武器そのものには属性がありません。あるのは性能だけです。属性は用意する弾丸で異なるのですが、轟弩【戦虎】はいわゆる属性弾を装填することができません。そうなんです、ライトボウガンにはそれぞれ装填できる弾丸が決まっていたんです。轟弩【戦虎】は、攻撃力が高く、貫通弾Lv3まで装填できるのですが、属性攻撃はできないライトボウガンだったのです。
電撃弾か……。
デカおからそのアドバイスを受けた時、ちょうど最後の1つ、シルバーソルレギンス（足）を作るための火竜の紅玉が手に入ったところでした。何故か、僕はすぐにそれを作らずに、加工屋でライトボウガンをチェックしました。ありました。攻撃力もそこそこ、通常弾、貫通弾はLv3まで装填することができて、回復弾、毒弾、麻痺弾、睡眠弾も装填でき、なおかつ火炎弾、水冷弾、電撃弾、氷結弾、捕獲用麻酔弾、ペイント弾、鬼人弾、硬化弾まで撃てる、ほぼ万能ではないかと思われるステキなライトボウガン、繚乱の対弩。ついでいえば、防御力も+10になります。素材は、銀火竜の翼×2、金火竜の上鱗×8、火竜の紅玉×1、雌火竜の紅玉×1……すべてありました。火竜の紅玉は手元の1個だけでしたが、あることはあります。作れます。
（最終回に続く）
