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現在のデータです。やり込み要素満載のゲームですということを表現したくて、僕のセーブデータに表示されているデータを並べてみました。もちろん、まだまだです。
このゲームの舞台が渋谷であることは、よく知られていると思います。僕も、個人的に渋谷にはいろいろな思い出があります。そのへんはいずれ、書くのかな？ 書かないのかな？ という感じではありますが、意外なくらい、自分の中で矛盾のない渋谷のイメージでした。たとえばマップのつながりにしても、なんというんでしょう、現実の渋谷と言うよりも自分の記憶の中の渋谷に従って移動していけば、たいていの場所にたどり着けました。この感覚はちょっと不思議でしたね。
さて、まだまだファーストインプレッションの域を出ない段階だとは思いますが、雑感をまとめます。週末、ちょこちょこと時間を作ってはプレイして、本当に驚きました。これほど多くのゲーム的なアイディア、表現のアイディアが詰め込まれたゲームはひさしぶりです。「触ると、形も色も変わってしまうボール」というのが、抽象的ですが、今の僕の印象です。そして投げると、どこにどう跳ね返るのかも、まだわかりません。このボールを使った球技のルールが、次々と明かされているような感じ。なのですが、それもすべて僕=プレイヤーが関わろうとすると答えてくれるソフトなので、やりがいややり込みがいはケタ違いに用意されています。
たとえば2画面を使ったバトルですが、上画面のコマンド操作は一切、あきらめてしまっても問題はないんじゃないかと思ったりします。あきらめると「微妙に」不利にはなるのですが、それが決定的に実感されるようなことはありません。バッジ毎の攻撃パターンを覚えて使うのが楽しいので（特にコンボのつなぎ！）、僕は現状、まだ上画面のコマンド入力はあきらめています。ところが、です。バッジ毎の特性を考えながらデッキを組み、100HITを達成してみると、ちょっとですね、上画面のコマンドにも色気が出てきたりしますw やってみたくはなりますし、上下の連携がとれたらキレイなことは間違いないですから。こうして、少しずつ少しずつ、このゲームの印象は変わっていきます。より深化していくといってもいいのかもしれません。そしてこのことすら、「
すばらしきこのせかい」のシステムを語るという点においては、ほんの一例にしか過ぎません。
すべて理解し、実行できるようになった時、僕はどんなプレイをしているんだろう。
これもまたいろいろなところで話題になっていますし、今さら改めて書くことでもないかもしれませんが、グラフィックと音楽はすごい。これはストレートにすごいです。DSソフトでここまできっちり「音楽を聴くことができた」ものはないんじゃないかと思います。
インターフェイスやセリフの
吹き出しも含めて、すべてにおいてデザインされた表現を楽しむことができます。
と、ここで唐突にファーストインプレッションは終わります。次に書かせていただく時は、もう少し系統立てて説明できればなぁと思ったりしますが……僕はまだ驚きの中にいるので……。
