深夜、青山一丁目で弓を作った。（第1回）

モンスターハンターポータブル 2nd
PlayStationPortable
2007年02月22日発売
投稿者の評価: 200点

グラビモス。鎧竜と呼ばれるだけあって、かたいというか、防御力はなかなかのものがあります。その幼生であるバサルモスにしても、僕は火山で白い爆発する岩を利用して、なんとかかんとか倒すことができました。あ、これはちょっと攻略っぽいかも！バサルモスに最初に出会ったのは村長クエストでした。弾かれても弾かれても、とにかく斬りつけるしかない、いわゆる「モチつき」という方法で攻略するというふうに聞いていたのですが、当時、僕が持っていた水属性の太刀……おそらくホワイトマンティス……くらいではなかなかダメージを与えることができず、「攻撃はがまん」ということにも耐えられず、あと一撃を加えようとしては無理をして力尽きていました。そんな時、僕を助けてくれたのはモンスターハンターポータブル2nd ザ・マスターガイドでした……って、すいません、うちの攻略本です。いや、でも、宣伝というよりは、純粋に助かったなぁと思いまして……。 MHP 2nd ザ・マスターガイドに載っていた攻略法はこうでした。火山には、衝撃を与えると爆発する白い岩がそこかしこにあります。バサルモスが、その白い岩のあるエリアに移動したら、すかさず大タル爆弾Gを岩の横に置きます。岩が4つあるエリアがベストなのですが、テンポよくダメージを与えることを考えると、岩の横に1つずつ、まずは2カ所に爆弾をセットします。でもってバサルモスの突進を誘導すると、その衝突の衝撃で岩が爆発して爆弾が誘爆、バサルモスに大ダメージを与えることができるというわけです。もちろん大ダメージを受けたバサルモスがひるんでいる間に、次の爆弾を調合～セットです。これを3発もあてれば、確か村長クエストのバサルモスは倒すことができたと思います。いや、なつかしい。「グラビモス、回りません？」。またまたれいによってPOWER GRAPHIXXの半澤君、斉藤君とクエストを回っていた時のことです。どちらかが言い出したような気はするのですが、何故、それを言い出したかは今となっては記憶がありません。なんだったんだろう？　何かの素材が必要だったのかな？　まぁ、断る理由もありませんから、みな、思い思いに対グラビモスの用意をはじめました。ちなみに、この時はPOWER GRAPHIXXの事務所（当時、三軒茶屋）におじゃましていたのですが、移動中にちょっと深夜営業のスーパーに寄ってきた斉藤君は、もちろん、「支給品が届きました！」といって、事務所に入ってきました。支給品はポテチとカールとコーラとカフェラテと……って、とても30代男子が三人いるという感じはしません。ノンアルコールです。そりゃもう、みんな、真剣ですから。アルコールは控えめに、中華料理屋で済ませてきました。以前も書きましたが、斉藤君はなかなかの太刀使いです。その尻尾斬りには定評があります。手にした獲物はもちろんフロストリーパーです。大きな鎌のような太刀でグラビモスに斬りかかる姿は、まさにモチつきそのものでしたが、それでも尻尾を順調に切り落としていましたから、なかなかのものです。いやぁ、頼りになるなぁ、俺より全然後からはじめたのにね、「MHP 2nd」。半澤君は、直前のものすごいアイツ戦の結果、手に入れたすごい太刀で来ていました。大剣かと見紛うようなそれをぶんぶん振り回していましたが、なんだか刃こぼれがすさまじいらしく、「あれ？　また？　威力落ちた？」とか言いながら、何度も太刀を研ぎ、その隙に突っ込まれて力尽きたりしていました。（第2回に続く）