TSUTAYA GAME JAM連動企画 この夏のラインナップを語ろう対談(第1回)
倉西誠一(電撃PlayStation 編集長、以下略):それでは、この夏のゲームを語ろうということで、まずは「みんなのGOLF5」からプレイしますか、体験版で。操作は……いや、「モンスターハンターポータブル2nd」やってるんで……がんばります。
横山智昭氏(株式会社TSUTAYA ゲーム・リサイクル企画グループ サブグループリーダー兼マーケティング・管理チームリーダー、以下略):いやぁ、僕もね、実は、ここしばらくはやってなかったんで、どうかなぁ……
(と言いつつ、鞄をまさぐる)
倉西:とか言いながら、さりげなくマイコントローラとか出したりしてw
横山:出さない出さないw
倉西:そういえば、昨日の打ちあわせでは気軽に「みんGOLやりながら話しましょう」なんて言ってましたけど、やっぱり真剣になっちゃいますね。
西岡美道(電撃PlayStation デスク、以下略):思ったより、話が弾まないですね。
横山:行きますよ?
倉西:あ、ナイスショット! うまい。うまいじゃないですか。
横山:危なかったですけどね。
倉西:いやいやいや、なかなか……とか言ってると、なんかこう、おっさんみたいだ。
横山:なかなかね、思い通りに飛ばないですよね。
(倉西のショットタイミングがかなりよかったのを見て)
西岡:練習した?
倉西:してないしてない。ちょっと飛ばしました。
横山:あらららら、やりましたね。ちょーどいいところじゃないですか。
倉西:なんかルール決めてやった方がいいんじゃないの?
西岡:「負けた人が●●をする」とかですか?
倉西:パターを打つ前に自分が注目する夏商戦のタイトルを言ってから打つ。あ、逆だ、相手がパッティングする時に言う。振りかぶったときに言う。気になるタイトルを。それで何を言うかだよね。
(この間、冷静に第2打を決め、ぐっとグリーンに寄せる横山。つまり、倉西のこの発言は、ただの妨害行為)
横山:あ、いい感じでしょ。
西岡:すごい、うまいですね。編集長はうるさいですね。
倉西:俺、たぶん無理だな……あ、弱いよ……乗らないし……。
横山:よし!w
(倉西、ツーオンに失敗し、横山ほど寄せられず、第3打目に入る)
倉西:これでチップインとかすると絵になる。
西岡:絵になりますね。ネタにはいいんですけどまず無理でしょうねぇ。
横山:あ、あ、あー! おしい!
(倉西の第3打はぴったりの軌道を描いたのだが、やや強く、カップをなめてチップインならず)
倉西:弾かれたw このへんも書いといたほうがいいかな。というか、結局、遊んでるw このままみんゴルを1時間分くらいやってそれで終わる?
横山:あ、バーディですよバーディ。
倉西:これで全然負けですよね。まーまーまー、ここは負け。
西岡:でも、見せ場は作りましたよ。
倉西:魅せたね。
西岡:ドキッとはさせましたよ。
倉西:ほんとに。ちょっと強すぎた。そんなに登ってなかったんですね。グリーンがもっと高いと思ってたんで。さて、次はパー5ですよ。パワーショットの使いどころです。
横山:でもね、ツーオンて難しいでしょう。
倉西:いやいや狙いますよ。風も追い風ですし。
横山:えっ? どこに落とします? ここ?
(その後も「みんGOL」対決が続いたが、3ホールを回った結果、最初のホールでバーディをとった横山に倉西は追いつかず、この勝負は横山の勝利に終わった)
倉西:くやしいから、今の「みんGOL」対決には触れない方向でw 今までの「みんGOL」だと、「僕らとまともに口がきけるプロゴルファーはタイガー・ウッズだけだ」なんて言ってたんですけど、「5」を触ると、タイガー・ウッズがいかに偉い人かってことがよくわかりますね。
横山:今までのショットだったら、あのぐらいのアプローチは、もっと近づけたじゃないですか。それがねぇ。
倉西:でもやっぱり本格ショットがおすすめですよね。
横山:難しいんだけど、でも直感でできますからね。なんかうれしいな、編集長に勝てて。
倉西:すっごい言われるんですよそれ、「モンスターハンターポータブル2nd」とかやってても。「編集長なんでしょ?」みたいな。
西岡:ゲーム雑誌編集長が、ゲームがうまいとは限らない。
倉西:そうそう、限らないから。
横山:まぁ、それはそうですよねw
※表紙画像のコピーライト表記:(C)2007 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. (社)日本野球機構承認 NPBBIS プロ野球公式記録使用 フランチャイズ13球場公認 (社)全国野球振興会公認 ゲーム内に再現された球場内看板は、原則として2006年プロ野球ペナントシーズン中のデータを基に制作しています。