【エストポリス】キャラクター座談会_03：ティア編［担当ライター陣］ @MIYATA_ESTPOLIS #estpolis

●［人物紹介］マキシムに恋する純情乙女

＜ティアのプロフィール＞

■年齢：17歳　■身長：158cm

■武器：カバン内蔵型フックショット

■波動器：鋼鉄の波動器

　天真爛漫なマキシムの幼なじみ。早くに両親を事故で亡くし、以来、レクサスの保護の下、エルシドの町で道具屋を経営している。マキシムに恋をしており、少しでもそばにいたいという思いを持っている。マキシムが神と戦うため旅に出ると知り、必死に頼み込んでその旅に同行した。道中では、マキシムに釣り合う女性になろうと努力の日々を送っている。

●［特殊技紹介］フックショットで遠くのものをゲット！

WA（ウェーブアーツ）のフックショットは、フックショットを当てた対象をティアの近くまで引き寄せることができる。遠くにあるカギなどを引き寄せられるほか、敵を引き寄せてチェーンソーで追い撃ちをかけることもできる。また、特殊な柱に対してフックショットを当てると、その柱に飛び移ることも可能だ。

CWA（チャージウェーブアーツ）のフェイタルショットは、カバンからすさまじい勢いでパンチグローブを発射する技。貫通性能をもっているので、複数の敵をまとめて攻撃できる。

●［性格］一途でピュアな想いの行方は？

梅：パーティのムードメーカー的存在よね。明るくて元気だし、「ガイと（ハイデッカは）どっちがバカかな？」とか言ってガイやハイデッカで遊んだりする様子は、見ていて楽しいわ。

桜：ティアちゃんはマキシムLOVEなところが大好きです。とにかくマキシムがいれば万事OKって感じですね♪

竹：登場時から、マキシムにアタックを仕掛けていくんですよね。「ちゃんとした仕事につく気はないの？　たとえば……。お店の主……。とか？」みたいな。ほかにも手料理を振る舞ったりとか、いろいろしているんだけど、残念なことにマキシムが超鈍感なせいで気づいてもらえないという、なかなか不憫な子ですけど。

梅：旅の途中でアイリスやセレナといった美女が登場すると、そのたびに嫉妬しちゃうのよね。アイリスを見たティアがパニくって「2人で旅ってどういうこと？　愛の逃避行なの？」とか言い始めたときは、かなり笑わせてもらったわ。

松：ティアはマキシムと一緒にいたいという強い思いから冒険の旅に同行するわけだが、実際は結構な苦労をすることになるんだよなあ。

梅：マキシムと釣り合うために強くならなくちゃって言って、自分が足手まといにならないように心配をしちゃうのよね。マキシムはもとより、ほかのメンバーが人間離れした人達ばっかりっていうのもあるけど。

竹：波動の勇者にパーセライトの元エース＆現エース、バウンドキングダム最強の男に神々から授けられた武器を操るエルフですからね。そんななかに町の道具屋の娘が仲間入りって、そりゃ、浮きますよね（笑）

桜：でも、自分のポジションの確立というか、マキシムから認められたいという一心でがんばる健気な姿は、恋する純情乙女という感じで応援したくなっちゃいますっ！

梅：うんうん、同じ乙女として共感しちゃうわよね。

松：…………梅さんが乙女かどうかは知らんが、ピュアな部分はティアの魅力の1つだな。いろいろな問題に直面するが、旅のなかでの成長というのが一番実感できるキャラクターかもしれんな。

竹：マキシムがピンチのときに、ティアが言ったセリフはカッコよかったですね。強敵が迫ってくるなか、「マキシムを置いて行けるわけないじゃない！　あたしが……やる！」とティアが勇ましく立ち向かっていく場面とか。

桜：あたしは「えへへぇ～」って笑い方が好き♪　声優さんの声も、すごくあってると思います！

●［アクション］ティアのアクションの魅力

桜：ティアちゃんの攻撃は、カバンからパンチグローブを撃ち出したり、チェーンソーとかドリルとかを出したりするユニークなものなんですよね。遠くまで届くけど、直線的な攻撃が多いから敵に当てにくいんですよね……。

竹：たしかにそういう見方もできますけど、WAのフックショットを使えば解決できますよ。カバンから撃ち出したフックを敵に絡めて、自分の近くまで引っぱってくる荒技です。

松：引っぱった敵はチェーンソーを出して自動で追撃するんだよな。そこからほかの攻撃につなげていくと、なかなかおもしろいぞ。

竹：自動的に攻撃するから避けられる心配もないし。つなげる技はチャージアタックが強力かな。8回連続でパンチグローブを撃ち出す攻撃で、ダメージも高いし、8回目はヒットさせると敵を吹き飛ばしてダウンさせられるんです。

松：トリッキーな攻撃が多いから、初めての人はちょっと使いにくいと感じるかもしれないな。コンボ攻撃がメインになるし。

竹：一撃ごとのダメージは高いから、起点となるフックショットが決められるようになれば、強いって実感できると思うんですよね。コンボといっても、タイミングよくボタンを押せば次々に技が発動するから意外に簡単だし。

桜：う～。話がマニアックで難しくなってきました……。

竹：いやいや、フックショットの攻撃はモーションが長めだから、その間に次の攻撃を出すボタンを押すだけで大丈夫ですって。桜さんでもすぐにできるようになりますよ。

梅：そういえば、フックショットは大きい敵とかボスは引っぱれないわよね。ボス戦とか、大変なんじゃないの？

松：波動魔法で戦うのがいいだろうな。ティアの得意な波動魔法は水属性。前方に水柱を発生させて敵を空高く舞い上げる攻撃だ。攻撃スピードがちょっと遅めなのが惜しいところだけど、ダメージは大きいから問題ないな。

梅：話がフックショットに戻るけど、あれは謎解きでも使う機会が多いのよね。

桜：敵と同様に、カギとか小さな箱とかに撃ち出したフックをからめて手元に持ってくるんですよね。崖とかをまたいだ場所にある物も持ってこられるから、本当に便利ですよね♪

梅：柱に飛び移ることもできるしね。戦闘よりも、謎解きで活躍する場面が多いかもしれないわね。

松：どっちも直線上に撃ち出したフックを当てるだけだからそんなに難しいことではないし、バトルでフックショットを使うときの練習だと思えばいいんじゃないか。消費するIPも少なめだから、失敗してもすぐ再使用できるしな。

Original Works:(C)TAITO CORP.1993,1995