【山手線でGO!】上野駅&秋葉原駅は俺の街レポート風 Vol.1(男塾先輩)
まず最初に言っておこう。
かけそば、超きつかった!!!!!
もうね、一日のうちに何杯おんなじもの食うんだよっていうね。
「いや、店によってかなり違うんですよ」
とか言われたんですよ、最初。ほぅほぅ、それならいくつかやってみてもおもしろいんじゃないかと無理やり理解し、担当の上野と秋葉原に行ってはみたものの、出てくるものは「ザ・かけそば」という、シンプルにして混じりっけのない新人レスラーだったのです。もちろん新人なので、こいつは突出した技も持ち合わせておらず、先輩レスラーに逆エビ固め(エビ天そばはメインを張れますね)でギブアップを取られるような、そんな前座レスラー的かけそばでした。全部一緒だよ、かけそばなんて!!!!
だがしかし、そういう意味では「これから何色にも染まれる」という、驚異の吸収力は持ち合わせているのでしょう、具なんてネギしかなかったし。天ぷらを乗せるだけで味のバリエーションというか楽しみが増えますよね。俺はできればそういったベテランの背中を感じたかったよ(そこで食べられるオススメ…フィニッシュホールドが見たかった!)。
若手だけで興行を成立させるのは、本当に厳しい。
この例えをして分かる読者がいるかどうかは疑問だが、本企画は「学プロサミット」という、学生プロレスの選手を一堂に集めて行った興行に似ていると思う。じつは、プロレスラーのなかにも学生プロレス出身者は多く、本興行にも試合には出ずに観客席で観戦するプロレスラーを多数見ることができる。
まぁ、言ってしまえば「有力な新人」を探すための大会のような気もしなくはないのだ。まぁ、かけそばほどシンプルかと言われれば疑問は残るが、そういった視点で考えると、決して本企画も間違ってはいなかったのではないだろうか、とも思う。かけそばはなんだかんだ言っても、その店のそばや出汁をストレートに吟味できるメニューだからね。
まぁ、もはやおもしろいのかそうでないかという議論はするつもりもないので、かけそばに対する俺の感想は、なんとなく汲み取っていただきたい。ただ、最後に言いたいのは、これは後楽園ホールでやる試合ではないということだ。
というわけで、駅の紹介は次回からしていこうと思う。
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