ネットをぐるぐる回ってみて、気がついたことがありました。まず、レビューページは、ゲーム雑誌の他の記事よりも話題になることが多いということです。連載されているからということもあるでしょうが、それを差し引いても多い気がしました。
また、もう1つ。レビューの点数や評価内容ではなく、レビュアー自身が話題にされることが多いという特徴もありました。
これはけっこう不思議でしたね。やはり連載されているから、もはやゲーム雑誌も老舗ばかりだから等々、いろんな理由は想像できますが、正直に申し上げますと、今もって、確かな理由はわかっていません。ただ、いずれにいたしましても、そういう特徴がわかったのであれば、それを活かすレビュー記事を企画しなければなりませんし、そこはそれ、勝手に名乗っているとはいえ「新型ゲーム雑誌」ですからw 今までにはなかったものにもしなければなりません。
という答えの第1段階が、電撃ゲームス Vol.2のレビューページです。先に書かせていただいたように、一般のレビュー記事とはタイトル／レビュアーのタテヨコの関係を逆転させ、さらにゲームタイトルに対するレビューだけでなく、今回はおしょう＠編集長による「レビュアーに対する一言レビュー」も掲載させていただきました。ぜひ！ レビュアーについての御意見も、どんっどん！ お寄せください。このコーナーの意図といたしまして、おしょうによるレビュアーレビューではなく、みなさまによるレビュアーレビューを掲載したいと考えていますから。
数号先をイメージすると、こういうことです。タイトルに対するレビューは、普通に掲載します。点数もつけさせていただきますし、プレイ時間も、クリアしているかどうかも記載いたします。これだけでも従来のレビュー記事の要件を満たしているわけですが、さらに加えて、レビュアーに対するみなさんの御意見も掲載させていただくわけです。その御意見自体は前号、前々号までのそのレビュアーに対する評価にはなってしまいますが、レビュアーの能力や、趣味趣向のようなものへの客観的な評価も読み取っていただきながら、各タイトルについて予測していただくことができるわけです。
どうでしょうね？ もうちょっとなにかこう、アイディアがあった方がいいですかね、レビューって……とも思いますが、なにはともあれ、このかたちでスタートいたしました。ぜひ、いろいろと御意見をお寄せください。よろしくお願いいたします。
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