#dgames めざせ！実績厨！(後編)

※この文章は電撃ゲームス9月25日発売号に掲載されたものです。 Xbox LIVEの魔力にとりつかれた男がここに1人 Xbox LIVEならではの機能 「実績」 　Xbox 360で遊ぶ際には、まず「ゲーマータグ」と呼ばれる個別のIDを登録します。このゲーマータグは自分の名刺のようなもので、Xbox LIVE上でオンラインプレイをするときに自分の名前として表示されます。 　ゲーマータグには「各ゲームのセーブデータ」や「フレンドの情報」、「実績」の数値などが含まれており、Xbox LIVEおよびXbox 360タイトルの大きな特徴として挙げられるのが、最後の「実績」です。 この実績というのは、簡単に言えば「ゲームの進行状況」や「やりこみプレイ」に対する勲章のようなもの。ゲームをプレイしている最中に「ステージ1をクリアした」「敵を100人倒した」というような、あらかじめ設定された条件を満たすと、“ポコン”という何とも言えない効果音とともに、該当する実績が“解除”されて、自分のゲーマータグにその解除した実績が記録されます。 　これの何が特徴的なのかというと、この記録はほかのユーザーからも自由に見られるんです。例えば「最高難度をクリアした」などのやりこみ要素は、今まではほぼ自己満足だけでしかありませんでしたが、Xbox LIVEではこの実績を誰かに自慢できたり、同じ実績を解除した人と思いを共有できたりするんです。 「実績」と「プレイスタイル」の 密接な関係 　実績は単なる記録だけじゃなくて、「ゲーマースコア」というポイントとして、自分のゲーマータグに加算されていきます。パッケージタイトルなら1000ポイントが、XBLAタイトルなら200ポイントが設定されているので、ゲームをたくさんプレイしていれば、どんどんスコアが増えていくというわけです。DLCによっては、解除できる実績が増えるものもあり、追加シナリオを遊べたうえに実績も増えて一石二鳥です！ 　あと、実績には解除した順番、日付などもすべて記録されるので、実績の解除具合を見ればその人のプレイスタイルがはっきりとわかります。　私の実績を見ると、現在の実績は“26141”で、遊んでいるゲームの数は“120”。解除できる総実績数は“89440”なので、実績の解除率は3割程度となります。この時点で1つのゲームをとことんプレイする「やりこみプレイヤー」ではないことがわかってしまいますね。さらに細かく見てみると、クリアまでたどり着いているタイトルは多いものの、「最高難度をクリアした」や「10連勝した」などの実績がなく、典型的な「つまみ食いプレイヤー」であることが表れています。これまでも、そしてこれからも、私はさまざまなタイトルをつまみ食いしていくことでしょう。(でもクリアはしてますよ！) ※電撃ゲームスのツイッターアカウント dengekigames ※電撃ゲームスについてつぶやいていただける際は、上記アカウントへの@mentionにしていただくか、あるいは#dgamesをつけていただくとありがたいです。 ※電撃ゲームスへの御意見、御要望、御質問は、下記アドレスでもお受けいたします。 dengekigames@gmail.com ※お寄せいただいた御意見、御要望、御質問には、極力、お答えしたいと考えていますが、すべてにお答えすることはできません。あらかじめ御了承ください。 また、特にこちらからお願いする場合以外は、メール等への個人情報の御記入はしないでください。こちらから個人情報の御提供をお願いする場合、御記入いただいた個人情報は各企画のためのみに利用させていただきます。