【MHP 2nd G/轟竜狩猟】矢というメッセージ/貫通はコミュニケーション(2/4)
問題はここからでした。選択肢は2つあります。1つは耳栓を伸ばして高級耳栓にするという方向です。ティガレックスは発見時に必ず吠えますが、この咆哮は【大】です。まぁ、これはよいとして、問題は怒った時の咆哮です。ティガレックスは怒り状態になるとバックステップを切って吠えます。この咆哮にはバインドボイスの効果があり、近くにいるとダメージも喰らいます。仮に近くにいなくても、動きを止められるとやっかいすぎます。なにせ怒ってますからね。動きを止められたところになにか攻撃を喰らったりすると、痛すぎてしょうがない。「えっ? まだ体力あったじゃん!」と思っても、一気に持っていかれることもあります、ガンナーの場合。
もう1つは、空いているスロットを使ってスキルポイント/達人を上げて、+1でも見切りを発動させるという方向です。ティガレックスの武器は、攻撃力は高いのですが、会心率が-30%です。これは厳しい。会心率はプラスであればクリティカルヒットが出る可能性がありますが、マイナスだとクリティカルが出ないだけではなく、バッドクリティカルが発生する可能性があります。言うまでもなく、バッドクリティカルが発生すると、攻撃力が落ちてしまいます。
そしてさらに、轟竜の弓/轟弓【大虎髯】も轟竜のヘビィボウガン/轟砲【大虎頭】も、攻撃の中心は貫通になります。貫通矢も貫通弾も、最初のヒットの判定が、そのまま後の攻撃に引き継がれます。これは僕もmiseri(電撃PlayStation「MHP 2nd G」担当ライター)に聞くまで知らなかったのですが、盲点でした。最初のヒットがクリティカルであれば、そのあとの攻撃もすべてクリティカルになるのですが、バッドクリティカルの場合も同じです。最初がダメなら、すべてダメということです。
一瞬、躊躇しましたが、結局、僕は高級耳栓を選択しました。結局のところ、空いているスロットを使っても発動するのは見切り+1です。会心率は-30%から-20%になるだけです。だけです……って、それが大きな差になるのかもしれませんが、それよりは生き残りの可能性が高まる方を選びました。一人プレイで、苦手な武器でG級のティガレックスに挑む僕としては、当然の選択でした。
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※画像は、電撃オンラインの以下の記事に掲出されているものです。
熱砂に轟竜が降り立つ! 『MHP 2nd G』のクエスト新情報公開
電撃オンライン(20080515)
※「MHP 2nd」当時、倉西がティガレックスに挑んだ記録は、以下の記事からどうぞ。
【狩られ道A 01】あれだけ狩ったのに……
(20080301)
【狩られ道B 01】轟鼓【虎鐘】(狩猟笛) 自分強化(その1)
(20080322)
【MHP 2nd】初代「狩られ道」魂(その1)
(20080314)
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