そして、編集部でも大きな注目を集めていたのが、
PS3を介してのネットワークプレイです。これ、まだ名称が決まっていないらしいんですね。プレゼンテーションを行ったショーン・レーデン SCEJプレジデントがそう言っていたので、本当に決まっていないのでしょうw
これまでも非公認ながらPCを介して
アドホックモードをインターネットに接続する方法はありましたが、これで公式に、そうしたサービスがはじまるわけです。なにせ名前も決まっていないサービスですからw 具体的な画面やチャットの感じ（
ボイスチャットとテキストチャットは用意されるそうです）、マッチングの方法等は明かされませんでしたが、大注目は大注目です。特にプレゼンテーションでは「
MHP 2nd G」に言及されていましたから、おそらくは現時点でのテストも成功しているのではないかと推測します。マッチングの方法によっては、いろんなことが楽しめそうです。
ところで、このサービスは
PSP-2000でも利用できるのでしょうか？ プレゼンテーションでは
PSP-3000限定というようなことは言われていなかったので、たぶん大丈夫？ ではないかと思うのですが……。
数多くの発表内容のあった
PSP年末戦略発表会でしたが、印象に残ったことが2つあります。1つは、発表の中心がハードだけでなく、ネットワークサービスも重要なポイントとしてアピールされていたことです。累計1000万台を販売し、発売から4年が経とうとしている
PSPは、たとえば次世代
PSPというようなことではなく、ハードのチューンナップとサービスの充実で5年目という節目を迎えようとしています。新しい携帯ゲーム機の在り方として、その可能性に注目したいと思います。
もう1つは、プレゼンテーションで何度もショーン・レーデン氏が口にした言葉です。「
PSPは、遠慮なく進化します」。先に書いたことで言えば、ハードもサービスも遠慮なく……とも読めますが、もっと他に、いろいろなことを想像もしてしまいます。そうしたユーザーの想像を促すというか、ユーザーの
PSPへの意識、その自由度を上げる言葉として、非常に印象的でした。どうか、これからも遠慮なく、がしがし進化していっていただきたいw
あ、最後に遠慮なく、お知らせを。電撃PSP次号の発売は10月です。本来なら9月だったのですが、10月です。その理由は
PSP-3000が発売されるから……だとお思いでしょう。正解。それも正解なのですが、それだけではありません。くわしくはもうちょっとお待ちください。
※電撃オンラインの関連記事はこちらです。
PSP-3000発売日＆価格が決定！ 注目作とPSPをセットにした同梱モデルも発売
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