きた！
斜め飛びつきに移るために、ナルガクルガが溜めに入ったところですかさずRボタンを押し込み、音爆弾を投げつけました。一声吠えて、ヤツが倒れ込みました。すかさず駆け寄って、頭にジャンプ斬りで飛び込み、そのまま△→△→○を叩き込み、回転回避で離れて向き直し、またジャンプ斬り、そして△→△→○です。
気持ちいい！
これこそまさに片手剣の妙味ではないかと思うのですが、いかがでしょうか？ < 片手剣使いのみなさま 僕にもこんなことができる日が来るなんて、思ってもみませんでした。食わず嫌い的に片手剣を避けてきた僕にとって、この連係が決まる快感は、今まで味わったことのないものでした。不可解な棒立ちぐせがまったくなくなったということはありませんでしたが、それでも大進歩であることはまちがいありません。そして武器出し状態から音爆弾を投げることができます。今まではナルガクルガと距離を取って武器を納めてからでないと音爆弾が投げられなかったため、狙えるタイミングが限られていましたが、片手剣であれば積極的に行けます。
しかし、それでも火力不足という問題は残っていました。斬っても斬ってもナルガクルガが弱ることはなく、だいたい20分くらいが過ぎるころ、立ち回りになれていない僕の方が3落ちしてしまい、ク
エストは失敗を重ねました。うまくいっている……うまくいっている気はするのに、狩れない……一番、やっかいなパターンです……。
しかししかし、そんなことであきらめる僕ではありません。ここは大胆に回復薬系のアイテムと素材を減らし、爆弾を持ち込むことにしました。大タル爆弾Gを2つと、大タル10個、爆薬10個です。音爆弾でダウンしたところに斬りかかるのではなく、まずは爆弾でダメージを積み上げようというわけです。その起爆用にペイントボールも普段よりも多く持ち込みましたし（30個はやりすぎだったかもorz）、罠師を発動もさせました。あまり欲ばることはせず、ささっと1個置いてドーン！ という流れで行くことにしました。Rボタンを押して爆弾を置くために□ボタンを押そうとした、まさにその時にイーオスに飛びかかられて
不本意なことにガードしてしまったりもしましたが、そんなことは些細なことです。
結果として、この作戦が奏功し、音爆弾も爆弾（と、それらの素材）もしっかり使い切り、ク
エスト開始から35分が過ぎたころ、ナルガクルガのアイコンが黄色に変わりました。感無量でした。「すべての
ティガレックスの武器を作り、そのすべてで
ティガレックスを狩る」という目標を立てた時は、あっさり失敗しました。
電撃PlayStationの付録にまでしながら、失敗しました。それがどうでしょう！ どうでしょう！ どうですか？ 今回は企画倒れを恐れて最初から対象外にしていた片手剣でまで、成功しそうになっているのです。思えば……思えば……いや、本当に、僕は……。
そんな感無量な僕でしたが、さすがは罠師。あまりにもあっさりとシビレ罠は仕掛け終わり、淡々と捕獲用麻酔玉がヤツの巨体に炸裂し、ク
エストは成功しました。
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電撃オンライン（20080119）
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