【電撃モンハンWEB】女3人寄ればかしましい
どうも、senpaiです。
今回は女性ばかりのハンターチーム・かしまし娘。の皆さんに集まっていただきました。
女性比率の圧倒的に少ない本企画において、萌えやツンやデレを一気に投入していこうと、そういうわけですな。
チームメンバーは、リアル姉妹のane(姉)とBBQ(妹)、そして彼女たちの友人のReiの3人。
さてさて、1回目となる今回は、まず最初に「彼女らがモンスターハンターを始めた理由」などなどを聞き、実際にプレイをしていこうかと思います。
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休日の昼下がりに集まったうら若き乙女たち。
ショッピングをするわけでもなく、おしゃれなカフェでまったりと過ごすわけでもなく、ただ『MHP2ndG』をプレイするためだけに集まったという、ちょっといろいろ……心配な幕開けとなった。
「3人はプレイを始めて間もないと聞いたのだけど、今どれくらいプレイしているの?」
私がそう聞くと、ハンター姉妹の姉が口を開く。
「今、村長クエストの☆2個くらい。まだ本当に始めたばっかりです」
「なるほど。それは『2ndG』から始めたってことなの?」
「はい」
姉妹がそろって受け答える。しかし、なんでそろいもそろって、いきなり『モンスターハンター』をプレイしようと思ったのだろうか……?
「私は通勤がヒマだったから」
なんと、姉は会社に行く通勤時間しかプレイしないという。あんまりやりたくて買ったというわけでもなさそうだが……。
「私は友達がやってて勧められたんです」
妹の方は、よくあるパターン。その友人に勧められたときは、まだPSPを持っていなくて、姉にねだって買ってもらったという。
「で、結局私も買うことになるんですけど…。でも買ったはいいけどキャラだけ作って放置してたら、妹が毎日「どこまでやった?」って聞いてくるのが、だんだんウザくなってきて(笑)。仕方ないから最初のほうを少しプレイしてみたんですけど、まったく内容がわからなくて。「なんだよ、つまんねぇなぁ~」って思っていたら、また「お姉ちゃん、どこまでやった?」って聞いてくるから、「オマエがやれよ!!!!!」って逆ギレしました。すべてはそこから始まったのです」
とりあえず仲のいい姉妹ということは垣間見えた。姉はこの時点ではまだ、そこまでプレイに対しての熱意はなかったようだ。
「ということは購入以来、姉妹でプレイしているということですね。本当に仲がいいなぁ」
「いや、それがあんまり2人ではやらないんですよ。ほとんど一人でプレイしてますね。私は通勤中しかほとんどやらないですし」
「私は職場でやってる人がいるので、休み時間に一緒にプレイしてます。だから、じつは姉とはあんまりプレイしてないんですよ、これが」
あれだけ姉のプレイが気になっていた妹は、一緒にプレイしないという。なぜ? この姉妹……謎過ぎる。
「最後に一緒にプレイしたのって……あぁ、仏像観に行った日だ」
妹が突拍子もないことを言い出す。仏像……?
「私が仏像観に行こうよって姉を誘って、観に行った帰りに姉に『MHP2ndG』を購入させたんですよ。その日にプレイして以来、一緒にはやってないですね」
「あんなに「やろう! やろう!」って言っといて、まったく一緒にやってないって、どうなんでしょうね。新手のサギかって話ですよ」
たしかにこれは「やろうやろうサギ」かもしれない……。
「まぁ、とりあえず買って、1人でプレイしているということですが、実際にプレイしてみてどうでしたか?」
「難しい。アクションゲーム自体を全然やったことなかったから、まったくどうしていいのか。今までも妹にそういうのはやらせてたので「デビルメイクライ買ってきたよー」って言って、自分は妹がプレイしているのを見てるだけでしたから」
「お姉さんは明らかにフィールドの違うそんな状況で、なんでやってみようと思ったの?」
「あんまり妹が「おもしろいおもしろい」って言うから。言われるがままに…。あぁ、御察しの通り流されたんですよ!」
流されたけど、後悔はしていない……。大丈夫です、お姉さん。でも高級な壷とかは買ったらダメですよ。
「私に勧めてきた友達も女の子なんですけど、その子は弟とやってるみたい。弟はもう進み過ぎちゃって相手にしてもらえないっぽいけど」
妹の知人が勧めてこなかったら、妹がこんなにハマることもなかっただろうし、姉が困惑しながらプレイすることもなかったのだろう。すべては人の繋がりから始まる『モンスターハンター』。おそるべし。
□senpaiリプレイ 女3人寄ればかしましい その2 に続く
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