緊急ク
エスト、「異常震域」。
ハンターランク6に上がるための最後の難関。雪山に2頭の
ティガレックスが同時に現れるク
エストです。「
ティガレックス、苦手なんだよなぁ」。C-$AT'さんがつぶやきました。「2頭が同じエリアに入ったら逃げましょうか」。kalkanさんも、やや弱気です。2頭がそろう前に、1頭、狩る。狩ってしまえば問題ない……。ちょっと不思議なくらいやる気を駆り立てられ、心の鬼人化を果たしていた僕は、無言で準備を進めました。選んだ武器は再び龍木ノ古太刀【神斬】。防具も選び、状態異常攻撃強化を発動させました。
……と、偉そうに準備をしていながら、ク
エストがはじまってみると、僕だけがエリア1に出て、
ティガレックスと鉢合わせになりました。他の3人は山の上の方にいたので、まずはエリア8に出た
ティガレックスを相手にすることになり、僕は危うく岩飛ばしを喰らいそうになりながら段差を登り、エリア8に向かいました。
開幕からかっこ悪い感じになりましたが、この時の僕の立ち回りは、確かに乱暴だったようにも思います。多少のダメージは喰らうものと覚悟して、思い切り
ティガレックスに斬りかかり、何度か麻痺らせ、そして尻尾も切りました。回復系のアイテムは持ちきれないくらい持ち込んでいたので、とにかくきれいに狩ることよりもスピードを優先していたのです。その甲斐あってか、2頭がエリア8にそろう前に1頭を狩り終えることができました。
よし！ 思わず気合いが入りました。自動マーキングが発動していたのでしょう、C-$AT'さんが「次、エリア6です」と言いながら走っていきました。よし！ よし！ ここはまず落ち着いて刀を研いで……研いで……砥石がありません。
「砥石、忘れました！」
kalkanさんでした。僕とそろえて麻痺属性のランスできていたkalkanさんも、砥石を忘れていました。しまった……もらえない……。
「大丈夫ですよ、ここ、採れますから」
僕は思わず萎えそうになっていたのですが、kalkanさんは冷静でした。そうです、ここは雪山のエリア8です。採集ポイントで砥石が出るじゃないですか！ kalkanさんは残念なことに石ころ1つしか出ませんでしたが、僕は砥石を4つ採ることができました。もちろん2個ずつ分けて、先にエリア6に向かった二人のあとを追い、見事、2
頭目も討伐、「異常震域」をクリアして、renaさんはHR6に上がりました。
ク
エスト終了後、アイルーキッチンにも寄らずにおおあわてで集会所に戻り、迅竜狩猟に出ました。迅竜とはじめて相対するrenaさんは、やらられてもやられてもうれしそうでした。他の3人も、なんとなく楽しくて、自然と笑っていたように思います。罠類が豊富にあったので、がんがん罠にかけ、僕は狩猟笛で頭を殴ってダウンさせ、kalkanさんも麻痺らせたりして、なんとも楽しい狩りになりました。最後は罠にハマッている最中に捕獲可能になったナルガクルガにC-$AT'さんが捕獲用麻酔玉を投げつけて、無事、ク
エストは終わりました。
「残り2分です」
教官が声をかけました。ク
エストが終わっても興奮冷めやらないのか、renaさんは何度も「ありがとうございました」を連発していました。
※「モンスターハンターポータブル 2nd G」の公式サイトはこちらです。
(C)CAPCOM CO .,LTD. 2007, 2008 ALL RIGHTS RESERVED.
※去年開催されたモンスターハンター夏期講習のレポートはこのへんからどうぞ。
※電撃モンスターハンターWebはこちらか、もしくは下のQRコードからどうぞ。ケータイの仕様を考慮し、念のため、アドレスも記載しておきます。
http://blog.dengeki.com/mh/m/
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緊急クエスト、「異常震域」。ハンターランク6に上がるための最後の難関。雪山に2頭のティガレックスが同時に現れるクエストです。「ティガレックス、苦手なんだよなぁ」。C-$AT'さんがつぶやきました。「2頭が同じエリアに入ったら逃げましょうか」。kalkanさんも、やや弱気です。2頭がそろう前に、1頭、狩る。狩ってしまえば問題ない……。ちょっと不思議なくらいやる気を駆り立てられ、心の鬼人化を果たしていた僕は、無言で準備を進めました。選んだ武器は再び龍木ノ古太刀【神斬】。防具も選び、状態異常攻撃強化を発動させました。
……と、偉そうに準備をしていながら、クエストがはじまってみると、僕だけがエリア1に出て、ティガレックスと鉢合わせになりました。他の3人は山の上の方にいたので、まずはエリア8に出たティガレックスを相手にすることになり、僕は危うく岩飛ばしを喰らいそうになりながら段差を登り、エリア8に向かいました。
開幕からかっこ悪い感じになりましたが、この時の僕の立ち回りは、確かに乱暴だったようにも思います。多少のダメージは喰らうものと覚悟して、思い切りティガレックスに斬りかかり、何度か麻痺らせ、そして尻尾も切りました。回復系のアイテムは持ちきれないくらい持ち込んでいたので、とにかくきれいに狩ることよりもスピードを優先していたのです。その甲斐あってか、2頭がエリア8にそろう前に1頭を狩り終えることができました。
よし！ 思わず気合いが入りました。自動マーキングが発動していたのでしょう、C-$AT'さんが「次、エリア6です」と言いながら走っていきました。よし！ よし！ ここはまず落ち着いて刀を研いで……研いで……砥石がありません。
「砥石、忘れました！」
kalkanさんでした。僕とそろえて麻痺属性のランスできていたkalkanさんも、砥石を忘れていました。しまった……もらえない……。
「大丈夫ですよ、ここ、採れますから」
僕は思わず萎えそうになっていたのですが、kalkanさんは冷静でした。そうです、ここは雪山のエリア8です。採集ポイントで砥石が出るじゃないですか！ kalkanさんは残念なことに石ころ1つしか出ませんでしたが、僕は砥石を4つ採ることができました。もちろん2個ずつ分けて、先にエリア6に向かった二人のあとを追い、見事、2頭目も討伐、「異常震域」をクリアして、renaさんはHR6に上がりました。
クエスト終了後、アイルーキッチンにも寄らずにおおあわてで集会所に戻り、迅竜狩猟に出ました。迅竜とはじめて相対するrenaさんは、やらられてもやられてもうれしそうでした。他の3人も、なんとなく楽しくて、自然と笑っていたように思います。罠類が豊富にあったので、がんがん罠にかけ、僕は狩猟笛で頭を殴ってダウンさせ、kalkanさんも麻痺らせたりして、なんとも楽しい狩りになりました。最後は罠にハマッている最中に捕獲可能になったナルガクルガにC-$AT'さんが捕獲用麻酔玉を投げつけて、無事、クエストは終わりました。
「残り2分です」
教官が声をかけました。クエストが終わっても興奮冷めやらないのか、renaさんは何度も「ありがとうございました」を連発していました。
※「モンスターハンターポータブル 2nd G」の公式サイトはこちらです。
(C)CAPCOM CO .,LTD. 2007, 2008 ALL RIGHTS RESERVED.
※去年開催されたモンスターハンター夏期講習のレポートはこのへんからどうぞ。
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