反面、喰らうようになったのはちょっとした攻撃判定というか、当たり判定の方でした。たとえばナルガクルガが向きを変える時のブレードや尻尾です。ナルガクルガ的には攻撃をしているというよりも、ただ単に動いている時に僕がぶつかっていっているだけなのですが、これがちりも積もればなんとかで、バカにならないダメージになっていました。1回力尽きたのも、その注意を怠ったからでした。
また、困ったのはナルガクルガが離れていってしまった時でした。こちらはしつこいくらいにまとわりついてまとわりついてちくちくちくちくやっていきたいのですが、ヤツはそうそうおとなしくばかりはしてくれません。そんな時に移動手段として突進を使うと、運悪くそこにナルガクルガも突進してきたりして、カウンターパンチを受けてしまうようなこともありました。ナルガクルガが離れていってしまった時は、無理に追いかけることはせずに武器を納め、音爆弾か、怒っていれば落とし穴を狙うことにしました。落とし穴に落ちたヤツに短い突進を繰り返すのは、なんとも非効率的に見えはしましたけどねorz
そんなこんなで信じがたいくらいに順調な狩りが20分も続いたころ、ナルガクルガのアイコンが黄色に変わりました。捕獲可能です。度重なる失敗=忘れ物の苦い経験から、思わずアイテムポーチを確認してしまいました。シビレ罠はしっかり残っています。とはいえ、あわてて仕掛けてエリ
アチェンジされてもがっかりですから、すぐには仕掛けずに立ち回りを続けたところ、ヤツが足を引きずって逃げに入りました。感無量というか、おいおいというか、このランスでの狩猟内容には疑問もありましたが、成功は確定的です。僕はナルガクルガの尻尾に狙いを定めて突進を……。
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