【MHP 2nd G】モンスターハンターフェスタ'08 名古屋大会(その10) *
会場も「とんでもないタイムが出る!」という異様なまでの期待感に満ち満ちてスタートした2頭目、まさかの展開が待っていました。回復を怠ったことと位置取りの問題だったのでしょうが、ナルガクルガの尻尾叩きつけを受けて、4人が同時に力尽きてしまったのです。本当に、何が起こったのかわかりませんでした。気がついたら、4つのモニター、すべての真ん中でハンターが倒れていたのです。同時4落ちで計5落ち。1頭目のあざやかさとは裏腹に、意外すぎる結果が待っていました。一瞬、会場も言葉を失っていました。
「最速タイムですねぇってコメント、用意してたのに」と小嶋さん。一瀬さんも「俺も俺も」と続けたくらい、本当に悔やまれる結果でした。
■来場者チャレンジクエスト 3組目
使用武器 片手剣・片手剣・片手剣・ハンマー
先の組と比較して、変わったのは太刀がハンマーになったことだけでした。毒属性でダメージを与えることを主眼とする太刀に対して、めまいを狙うハンマーに変わったということです。ナルガクルガをいかに拘束するかということを考えた結果なのでしょうが、このハンマーは火属性、ナルガクルガの弱点属性でもあるので、めまいを狙う攻撃がそのままダメージにもつながっていきます。先の組の好プレイの余韻の中、この組にも注目が集まりました。
その期待を裏切ることなく、この組もとても即席チームとは思えないコンビネーションのよさを見せ、2回目の睡眠~爆弾で討伐に成功、2組目ほどではないまでも、かなりな好タイムで1頭目を終えていました。ハンマーの、頭狙いの的確さが印象に残っていますね、はい。
2頭目は、ずばり落下地点に罠があり、いきなり罠~爆弾が成功してはじまりました。他にもありったけの罠が仕掛けられていたのですが、そこはナルガクルガです。トリッキーな動きでことごとく罠をかわしていきます。おもしろかったのは大闘技場の中央にぽつんと1個、置き忘れられた爆弾。これはナルガクルガに対する罠なのか、誤爆の可能性を考えるとプレイヤーに対する罠なのか、どっちだかわからない状況になり、見ている方もかなりどきどきさせられました。結果、ハンマーが覚悟の起爆を行い、自らもダメージを受けながら、ナルガクルガにもダメージを与えていました。いろいろな見せ場のあった3組目でしたが、最終的には1頭目と比較して2頭目にずいぶん時間がかかってしまい、10分55秒でクリアとなりました。
この組は本当に見せ場が多かったのですが、クリア後の爆弾合戦もおもしろかったです。全員がお互いを狙って爆弾を仕掛け、起爆させ、吹っ飛ばし、大騒ぎでした。「花火の季節はもう少し後ですよね」と、一瀬さんも笑っていました。
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