【MHP 2nd G】モンスターハンターフェスタ'08 大阪大会(その14) *
さて続いては、こちらも今年のフェスタの人気企画、「教えて! 藤岡先生 モンスター生態講座」です。大阪大会では火山を中心に棲息するモンスターについて講義が行われました。登場した藤岡先生、「毎回、この白衣着てやるんやとは思わんかった」と、かなりテレくさそうでしたw
■講義モンスター1体目 ショウグンギザミ
ショウグンギザミには、対になるモンスターとしてダイミョウザザミがいますが、それと比較すると、ギザミの方が暗い場所を好むという性質があるそうです。ザザミが密林や砂漠に棲息するのに対し、ギザミは火山、沼地と、確かにそんな気がします。
また、鎌蟹という異名を取るように、鋭い鎌が特徴でもあるのですが、あれは普段は折りたたまれていて、興奮すると伸ばして攻撃してきます。カマキリのような感じですね。ギザミとの立ち回り中にそんな余裕はないかもしれませんが、一度、観察してみてください。僕もそれに気づいたときは、けっこう驚きました。生意気な言い方ですが、ギミックも、本当によくできてます。「MHP 2nd G」のモンスター。
背負っているヤドについてもザザミとギザミには違いがあります。ザザミがモノブロスのみを背負っているのに対して、ギザミにはいくつかのパターンがあります。ヤドの種類の違いは、単に棲息地によって生まれるのだそうです。火山を好むギザミは、当然のように火山に住んでいるグラビモスをヤドにすることが多い、と。ただ、ギザミはヤドが壊れるとすぐ地中に潜って、新たなヤドをつけてきます。これはギザミの防衛意識の高さを表していて、ヤドが壊れてしまうと、一刻も早く何かをかぶらないと……というふうに行動するのだそうです。
あ、1体目の講義モンスターはショウグンギザミだったのですが、そのお話を聞くうちに、ダイミョウザザミについてもくわしく慣れた気がする。なんとなく得した気分ですねw
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