【MHP 2nd G】リュウと旅する(その2) *
ランスを選んだことには、もう1つの理由がありました。先日、某メーカーの女性広報さんお二人と青毛(電撃PlayStation「モンスターハンター」担当編集)と、狩りメシに出ていた時のことです。青毛はうまいかどうかは別にして、編集部ではランス使いと認識されています。最近、「ナルガクルガはランスっすよ、突進っすよ」というウソかホントかわからないというか信用ならない発言をして、全員の苦笑を買っていましたが、まぁまぁ、ランス使いです。その日も自慢のランスを担いでオンライン集会所にやってきたのですが、突然、お二人が笑い出したのです。
「きゃ~、ランス~」。
えっ? 青毛と僕は一瞬、顔を見あわせました。
「だってぇ、これ、おっきぃ! 集会所に入れないし、クエストに出られないよ、これ」。
いや、集会所には入ってきてますけど?
彼女たちの爆笑には理由がありました。お二人の会社でも、当然のように「MHP 2nd G」は大人気で、仕事が終わってから、みんなでクエストに出たりすることもあるようです。週末にはそうとう長い時間プレイすることもあるらしく、また、中にはかなりな腕前のハンターさんもいらっしゃるようで、お二人ともけっこういい武器・防具を身につけてもいました。ところが、お二人の会社にはランス使いはいないらしいんですね。彼女たちは、はじめてランスを見たのです。驚くのも無理はないかもしれません。確かにランスは大きいというか長い。集会所や自室の出入り口は、絶対に引っかかる……ように見えます。もちろん引っかかりませんけどw
クエストに出てからも、彼女たちの笑いはおさまりませんでした。青毛が突進するたびに「走ってる! 走ってる!」と、意味不明な爆笑が起こる始末です。「だって、びょんって、びょんって避けてるよ」。いや、そういう武器なんですってば。冷静に言えば、この4人の場合、青毛は大きな戦力です。最も活躍しているハンターです。ところが、大笑いされています。がんばっているのに、そして自分の中では最も自信のある武器なのに、若くてかわいい女子2名から大笑いです。ちょっと青毛に同情しようかなと、ふと、心を許しそうになりましたが……。
※「モンスターハンターポータブル2ndG」の公式サイトはこちらです。
(C)CAPCOM CO .,LTD. 2007, 2008 ALL RIGHTS RESERVED.
※画像は、ブログの以下の記事に掲出されているものです。
モンスターハンター夏期講習 その4
(20070815)