【狩られ道B 09】砂漠の原罪 the Original Sin（その2） *

いちおう、その、まとめておきますと、ライトボウガンでティガレックスと向きあうのは、なかなか難しいものがありました、繚乱の対弩をもってしても。そこで思い出されたのも、やはり「攻撃はがまん」という電撃攻略本編集部のカリスマライター、陛下の至言でした。撃っても2発です。照準画面にしてすばやく照準をあわせ、2発撃ったら照準画面を抜けて次の攻撃の回避を考える。貫通弾LV3のように発射にともなう硬直時間の長い弾の場合は1発だけで、すぐ回避です。繚乱の対弩の場合は貫通弾LV1に速射がつくので、この場合も発射は1回（弾は3発飛んでいきますが）だけにしておきました。 ライトボウガンでティガレックスと向きあって、なにが楽しかったって、やっぱりヤツの回転攻撃です。剣士の場合は近寄ることすらままならなかった回転攻撃でしたが、ガンナーであればなんの問題もありません。比較的わかりやすい予備動作から、回転、その後の硬直時間まで、かなり長い時間があります。最大の攻撃チャンスであるといっても過言ではないでしょう。大きく振り回された尻尾、ぐっと丸まったヤツの身体を、かなり気持ちよく貫通弾が貫いていきました。この快感は、ぜひ、みなさんに味わってみていただきたいと思います。 あぁ、それにしても……。 それでもやっぱり、自らに課したテーマを破ってしまったことの悔恨が、繰り返し繰り返し、僕を襲いました。しかし……。これも完璧に言い訳に過ぎないわけですが、もう残された時間はわずかでした。この時点で、ライトボウガンは仮にクリアしたということにしても、ハンマー、片手剣、ヘビィボウガン、弓、4つの武器が残っています。4つも！ 改めて僕も驚いたのですが、時間だけはまったくもってなくなっていました。ライトボウガンもそうだったのですが、実は残された4つの武器でも、僕はティガレックスに挑んでみてはいました。しかし、どのチャレンジもすべて惨敗でした。自分でも不思議だったのは、狩猟笛では成功したのに、なぜハンマーでは失敗するのか？　ということでした。ソロプレイということもあり、笛の効果は大して有効に活用できていませんでした。こういう書き方をするとだらしなくて申し訳ないのですが、僕の狩猟笛は狩猟笛でもなんでもなく、ただの棍棒と化していました。 ※「モンスターハンターポータブル2ndG」の公式サイトはこちらです。 (C)CAPCOM CO .,LTD. 2007, 2008 ALL RIGHTS RESERVED.