さらにもう1つ。最大の秘密は、ドドブランゴではありませんでした。ヤツが呼び寄せた、ただのブランゴです。「
モンスターハンターポータブル 2nd」に登場する、いわゆるザコのモンスターはかなりな
助演男優賞もの（
電撃PlayStationの「
モンスターハンター」担当デスク・西岡の言）なのですが、雪山のドドブランゴに率いられたブランゴは、そんな中でも格別です。西岡曰く、「連中、チンピラですよ」です。チンピラという表現が正しいかどうかはともかく、憎い。本当に憎い。接近してきて殴るだけではなく、連中、よくよく見ると氷の塊を投げてきたりしています。つまり、ドドブランゴの肩だけでなく、連中の憎い、本当に憎い攻撃も、同じようにゲージの赤い部分をなくしてしまい、十分な回復ができなくなっていたというわけです。
いずれの場合でも、自分が注意深く回復していれば済むことではあるのですが、ドドブランゴがブランゴどもを呼び寄せてからは、かなりな乱戦模様になります。すべての攻撃で倒れたりふっ飛んだりはしませんから、ダメージを受けていることに気づきにくいということも言えると思います。ガードができるという点にかけて、プロミネンススピア（火属性の槍）に持ちかえて挑んだりもしましたが、だめでした。×ボタンの回避行動がステップになってしまうので、動きの素早いドドブランゴとの立ち回りは……僕にはちょっと厳しかったようです。また、ドドブランゴの強力な攻撃は前後に移動、あるいは当たり判定のあるものが多いです。そしてドドブランゴの身体は前後に長いです。つまり、突進で効率よくダメージを与えるには頭、もしくは尻尾から突っ込むのが効率的なわけですが、大ダメージを喰らう危険性もあるわけです。いや、その、突進しないでちくちくやればいいじゃんという考えもあるのですが、やや頭に血の上っていた僕が、そんなこと冷静に考えるわけないじゃないですかorz
何度かの試行錯誤を経て、何度もの挑戦を経て、なんとか4頭までは捕獲に成功しました。つまり、持っていった捕獲セット（罠+捕獲用麻酔玉）分はしっかりできたのですが……このチャレンジをはじめる前に持っていた、雪獅子への無根拠な自信は崩れ去りました。4頭捕獲したといっても、しょせんはゲキ
リュウノツガイの攻撃力と、いにしえの秘薬（最大10個）という物量回復に頼った結果です。なにひとつとして満足できるク
エストではなかったような気がするのですが、それでも剣士用・ガンナー用、両方のブランゴUを作るだけの素材は集まりました。それだけが唯一の成果でした。
※「モンスターハンターポータブル2nd」の公式サイトはこちらです。
※「モンスターハンターポータブル2ndG」の公式サイトはこちらです。
(C)CAPCOM CO .,LTD. 2007, 2008 ALL RIGHTS RESERVED.
■業界失笑の非攻略系ブログ本
フルフル＠村長クエストに敗れ、一度は「MHP 2nd」を投げ出した……なにをやってもさえない中年男性がラージャン2頭を狩るまでのサクセスストーリー！ 「狩られ道 モンスターハンターポータブル 2nd プレイログ」は税込798円で好評（予定）発売中!! そのへんのいろいろは、こちらで御確認ください。
※「狩られ道」デザイン担当：POWER GRAPHIXXの公式サイトはこちらです。
※TSUTAYA onlineさんの「狩られ道」特設ページ（！）はこちらです。
■PDFファイルだから狩られ道P、無料配布中
電撃PlayStation Vol.411（2008年2月8日発売号）付録「狩られ道A」との連動企画！ 「すべてのティガレックスの武器を作り、すべての武器でティガレックスを狩る」。この壮大なテーマに挑んだ付録の続きが読めるPDFファイル「狩られ道P」はこちらからダウンロードしてください。
