このインタビューも、おもしろかったです
これまでにないファンへのアプローチを行う
『ぷちえう゛ぁ』の開発スタッフにインタビュー
電撃オンライン(1月31日)
昨日も電撃オンラインのインタビュー記事をとりあげたばかりですが、今日も同じパターンというか、僕が気になっているタイトルのインタビューが掲載されているだけなんですが、うれしい。ありがとう! 電撃オンライン。インタビューにお答えいただいているのは「開発を担当したゲーム制作会社ベックの副本部長・岡本吉弘氏と、同社のゲームデザイナーで本作のディレクター・芝村裕吏氏」のお二人です。
芝村氏:「きちんと座ってやらないゲーム」ですね。寝転んでやったり、電車の中で遊ぶゲームです。腰を据えてやるスタイルのゲームは、これまでに作ってきたので。逆にどう頑張っても、PSP版『エヴァ2』は立ったまま遊ぶにはつらいですね(笑)。
岡本氏:あともう1つあって、ゲームをしていない時にいかにゲームのことを考えてもらうか?も今回のコンセプトにあったんです。家で寝転がってやっていると環境の変化はないですが、外に持ち出してプレイするとなると10分単位でプレイする環境は変わっていると思うんですね。当然DSを開けたり閉めたりという状況になる。閉めた時にゲームのことを考えてもらえていないと、次にプレイできる環境になった時にプレイしてもらえないかもしれない。ようするに、雑誌やケータイに負けてしまうんです。「ゲームに思考を継続して持ってくる」ということと、それを想定したプレイスタイルには密接な関係があります。
この2つのお言葉には「なるほどなぁ」と思いました。PSP、DSという新しい携帯ゲーム機が発売されて3年とちょっと。今、改めてそのゲーム性、プレイスタイルを問うという試みには、必ず意味があると思います。ますますソフトが楽しみになりました。
※画像は、電撃オンラインの記事に掲出されているものです。
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