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(第2回から続く)
寝てんじゃん。
なんと、クシャルダオラが寝ているではありませんか。はじめて見ました。元々、
クシャルダオラは翼を広げるとなかなかの威容なのですが、胴体自体は細身です。横になってすやすや眠っている姿は、そういう色のビニールシートが地面に広げられているような感じで、パッと見ただけではわからないくらいでした。しかし、鼻ちょうちんは出しています。何が起こったのか、わかりませんでした。もちろん、爆弾なんか用意してきてはいません。しばらく呆然と、眠る
クシャルダオラを眺めてから、意を決して斬りつけました。閃光玉もありませんでしたから、
クシャルダオラの突進に、あの狭いエリアで対処する手だてもなく、3落ちして、ク
エストは失敗しました。
この現象については編集部でも話してみたのですが、誰も経験したことがありませんでした。「
クシャルダオラって眠るんだ」と言われる始末です。これはあくまで僕の都合のいいというか、
自画自賛の解釈なのですが、もしかすると、25分を過ぎた時点で逃げ去る以上、眠るだけのダメージを与えていた場合、
クシャルダオラは眠ってしまうのではないか、と、こう考えてみてはどうでしょう? ある一定で逃げ去り、25分以内にそれを超えるダメージを与えていれば眠り、逃げ去るレベル以内まで体力を回復させ、再度攻撃を加えると、再びダメージの蓄積が逃げ去るレベルに達して逃げる。
あるいは、もしかするとボマーなんかを発動させて大タル爆弾Gでぶっ飛ばしていたら、最初の戦いで倒すことだって可能……なの……ではないか……。
まぁ、二度とそんなことはなかったので確かめることはできなかったのですが、今でも、あの眠る
クシャルダオラの姿は覚えています。ちなみに、この時の
クシャルダオラは次の2回目で、意外に早く討伐できました。もしかすると、僕の解釈は正しい? のかもしれません。
そんなこともありながら、
クシャルダオラの討伐自体は順調に進んでいきました。上位の
クシャルダオラと戦う機会は増えていましたから、何度も何度も戦いました。しかし、
僕は別にクシャルダオラ殲滅作戦を展開しているわけではありません。氷の
双剣・双影剣と作るために戦っているのです。僕が目的とする素材は鋼龍の翼膜です。これを8個、集めなければならないわけです。
クシャルダオラ自体は、25分戦って撃退(逃げ去る)を2回繰り返して、3回目の戦いの序盤で討伐できるようになっていました。翼の部位破壊は1回目でできるようになっていましたが、1回に1個しか手に入りませんでした。複数個手に入ることは一度もありませんでした。★×8、
ハンターランク6の「氷点下の支配者」と「風をまとう
古龍」を繰り返し繰り返し戦って鋼龍の翼膜を集めることは、緊張感も高く、そして、時間もかかる、それでもなんとなく効率もあまりよくない戦いとなっていました。
となっていたのですが……ここに落とし穴が……。
翼の部位破壊さえできれば、鋼龍の翼膜は下位のク
エストでも手に入る素材でした。知りませんでした。知りませんでしたよ、そりゃもう。そりゃもう、こんなにもあっさり書いていますが、そうですよね、翼膜、よ・く・ま・く、なんてね、翼の膜ってくらいですから、
上位だろうと下位だろうと、クシャルダオラには翼がありますよね。ですから、それを破壊すれば手に入るんですよね、当然ね。くやしい……。どれだけ苦労して、ここまできたことか。「白い霊獣」をクリアして(上位のキリンを倒して)
クシャルダオラのク
エストが出現する可能性を上げていたので、すっかりかんちがいしていました。下位のことなんて、忘れていました。下位の
クシャルダオラに対してミヅハ覇シリーズがあれば、これほどの緊張感を強いられることなく、楽々と戦えていたはずです。もちろん1回目では倒せませんが、2回目で討伐できるとしたら、それだけぐっとプレイ時間は短縮され、効率よく、鋼龍の翼膜を集めることもできたはずです。
あいかわらず、何かがヌケている……
頭髪だけでなく・泣 下位の
クシャルダオラまで視野に入れ、僕はミヅハ覇に飛竜刀【葵】で、鋼龍を狩って狩って狩りまくりました。
そして……。
(最終回に続く)
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