【PLAYSTATION PREMIERE 2007】「Heavenly Sword ~ヘブンリーソード~」
これも以前から発表されていたタイトル、「Heavenly Sword ~ヘブンリーソード~」(SCE/秋発売予定)です。
このタイトルと、あと同じSCEさんの、同じく秋発売予定の「RISEFROMLAIR(ライズフロムレア)」でも感じたのですが、画面のクオリティが、PS3になって独特な進化を遂げているような気がします。なんというかな、光源の扱い方に冒険があるというかな。たとえば普通に考えるとリアルなCGというのは光源の位置も普通に考えてリアルなものになります。たとえば真昼の屋外であれば、ほぼ頭の上に太陽があり、足もとに影が落ちることになります。それが正しく表現されていれば、「リアルである」ということになるわけです。
なのですが、考えてみればゲーム画面はCGで描かれるわけです。光源は自由に設定できます。決してリアルな位置にしなくてもいいわけです。また、人間の目には遠近というものもあります。簡単に言えば、遠くのものはぼやけて見えて、近くのものははっきり見えるということになっています。これもまた、CGではどうにでもなります。遠近をつける必要もないわけです。
というようなことを、「Heavenly Sword ~ヘブンリーソード~」、それから「RISEFROMLAIR(ライズフロムレア)」のスタッフは意識的にやってるのかなぁと、そう感じる場面が、ムービーの中にもいくつかありました。仮にそうではないのだとしても、実際にプレイした時の感覚は楽しみです。
※画像をクリックすると、大きく表示されます。
※画像は、DENGEKI PLAYSTATION ONLINEの以下の記事に掲出されているものです。
【「PLAYSTATION PREMIERE 2007」で公開されたPS3タイトルの最新スクリーンショットを公開!(後編)】