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(前編から続く)
そんな男塾先輩の気持ちが、今はよくわかります。この三連休、僕は弓にハマッていました。まだまだスムーズな動きはできないのですが、走りながらシャンシャン(なんとなく、そんな擬音に聞こえません?)と引き絞り、アナログパッドでちょっと的の方を向いてからRボタンで姿勢を固定、十字ボタンで微妙に狙いを定めてバシュッ! です。楽しくてしょうがない。ところが、今まで使っていた太刀、
ガンランスとは違って、弓にはビンというものがあります。ビンをつけなくても攻撃はできるのですが、ビンがあった方がいろいろとプラスな効果があります。特に攻撃の威力が上がる強撃ビンは貴重です。強撃ビンは空ビンとニトロダケで作ります。空ビンはカラ骨【小】と砥石です。僕は、一緒に回っていた人に言い続けました。
「カラ骨【小】、ちょうだい。あ、あと、ニトロダケと砥石も。ない? ないなら買って持ってきてよ、ゴールドルナシリーズ、ほしいでしょ?」。
押し売りと脅迫者がいっしょにやってきたような勢いでした。ゴールドルナシリーズを手に入れるための金火竜戦。僕が唯一と言っていいほど、絶対の自信を持っているそのク
エストをエサにして、僕はどんどんそれらの素材を奪っていきました。相手のアイテムボックスからも、そろそろそれが消えはじめたころ、集会所で気がついてしまいました。売ってるじゃないですか、空ビンも強撃ビンも……。しかも、安……いの? もしかして……。行商ばぁちゃんから買っても、カラ骨【小】は30z、砥石は40z、合計で70zです。ところが、空ビンなら普通のお店で買っても5zです。強撃ビンですら、32zです。クーラードリンク、ホットドリンクの高さに驚いて以来、基本的にはすべてを調合で作ることを心がけてきた僕にとって、この発見はショックでした。今まで、いったいいくら、無駄にしてきたんだろうか。また、自分だけではなく、一緒に回っていた相手にも無駄にさせてきたということになります。はぁ……。アイテムボックスの空欄にも売ろうしていますので、今後は、ビンはお店で買って出かけることにします。その時、僕のアイテムボックスには400個近いカラ骨【小】がありましたが、なにか?
ただ、やっぱり太刀や
ガンランスといった直接攻撃用の武器と違って、遠隔攻撃できる武器には、いろんな準備も必要です。その楽しさは、少しだけわかってきました。僕と弓については、また別に書かせていただきます。
ちなみに、写真はこの三連休に少しずつ買い集めた竜の爪です。計400個あります。これで先輩に50個ずつ渡しても、8回はク
エストで使役することができます。わっはっはっ、ざまぁみろ!……とか、すっかりタチの悪い……に引っかかったようなことを書いていますが、確かに使えるヤツなのでしょうがないと言えば、しょうがない。そう思わせるところも、タチの悪い……。