「電撃ホビーマガジン6月号」は、ザク大特集で発売中です!!
こんばんは、電撃PlayStation編集部の西谷昌子です。
さてさて3日にわたってお送りしている「電撃ホビーマガジン」編集部突撃取材最終回です!!
編集部の一番奥まったところに、日に焼けたスポーツマンっぽい人物がいました。……あれ? あの人は広告営業マンの木村学さんじゃないですか。こんなところでガンプラ片手に、何を油売ってるんでしょうか。確か木村さんは元プロモデラー(プラモデルを作るプロ)。まさか昔を思い出してこんなところに……? しかもいつもスーツの木村さんが私服です。何があったのでしょうか。
――何やってるんですか?
仕事です。電撃ホビーマガジンに4月から異動になったんですよ。
――ええっ! それはそれは。ちなみにどんなお仕事を?
新編集長に就任したんです。今月から電撃ホビーマガジンは新体制で作っているんですよ。
ええー。驚きと同時に納得しました。今月の電撃ホビーマガジンには何かあるに違いないと思ったのは、正しかったのです! 新編集長のもとに作られていたのでした……!
――編集長に就任おめでとうございます。それでは今の気持ち、今後の抱負などを聞かせてください。
異動後、すぐに6月号の入稿、校了だったので感慨にふける間もなく1ヶ月が過ぎた感じです。ただ、こうして自分が関わった雑誌が形となって書店に並ぶと校了時の疲れも吹っ飛びますね。今後はなるべく今の業務に慣れて、編集部や関連部署の皆さんに迷惑を掛けないように頑張ります。
――今回の表紙は「ザク」のガンプラですね。PS3の「ガンダム無双」のTVCMでもいっぱい出てくる人気の機体ですが、なぜ人気なのだと思いますか?
元々、「機動戦士ガンダム」というアニメ作品をエポックメイキングな存在にしたのがこの「ザク」です。第二次世界大戦時に活躍したドイツ戦車のような重量感、兵器としてのリアリティが、当時のミリタリーファンの間で話題を呼び、“ガンプラブーム”のきっかけにもなりました。「ガンダム」ファンにとっての「ザク」は、主人公ガンダム以上の存在であるといえます。
――ミリタリーファンという背景があったのですね……知らなかったです。では、今月の電撃ホビーマガジンでの「ザク」の特集はどんな内容なのでしょうか?
とにかく、新発売のガンプラ「MGザク.Ver.2.0」を徹底的に遊びつくす特集です。初心者から中級者まで、ランクに分けて細かく仕上げ方法をレクチャーした保存版特集となっています。
――これを読めば誰でも作れるという感じですね。(誌面をめくって)ホントだ、この説明書どおり+マーカーで仕上げるやり方なら私でもいい感じに作れそう! 「戦車のイメージで仕上げる」というのは難しそうだけどめちゃくちゃ渋くてかっこいいですねぇ……。奥が深い。編集長から見たガンプラの魅力とは何でしょう?
ガンプラのすごいところは大きく分けて2つ。1つは昔のものでも、発売当時のガンプラが今でも同じ値段でちゃんと手に入ること。2つ目は今もどんどん新しいガンプラが発売され、また商品として様々な進化・発展を続けているところです。特に後者。以前よりも組み立てやすさなどに気を使っていて、小学生高学年でも十分組み立てられ、かつ満足のいく仕上がりが約束されるようになりました。
――ではそんなガンプラをメインで扱っている「電撃ホビーマガジン」の魅力は。
とかく敷居が高く見られがちなホビー専門誌ですが、本誌はなるべく初心者でも分かりやすい誌面作りを心掛けています。ホビーに興味を持った方が一番最初に手に取ってもらえる雑誌だと思います。
――では新編集長の野望などを聞きたいです(笑)。今後、「電撃ホビーマガジン」をどんな雑誌にしていこうと思いますか?
今までの良さを十二分に生かし、ホビーファンをさらにどんどん増やせるような雑誌にしたいですね。
――最後に、ツタヤオンラインを見ているゲーム好きの方に一言お願いします。
“電撃”の冠が示す通り、ゲーム系ホビーアイテムにも強い雑誌です。今月は「ザク」に加え、「Fate」の「リボルテック・セイバー」 「武装神姫」などを紹介しています。電撃ゲーム各誌との連動も今後どんどん増やしていきたいと思いますので、合わせて応援よろしくお願いします。
とのことでした!
ちなみに木村学新編集長と西谷は、2人とも大阪出身のうえ、偶然にも実家が徒歩5分の距離。今頃木村編集長のおかんと西谷のおかんは、それと知らずに同じスーパーで晩御飯の買い物をしていることでしょう(笑)。
というわけで、取材により今月の「電撃ホビーマガジン」はかなり豪華な内容であることがわかったのでした。この機会に、ぜひ読んでみてください!
ザクザクザク!な表紙の「電撃ホビーマガジン 6月号」、発売中です!!
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