アイディア満載で満足しました

X-MEN：ファイナル ディシジョン 出演：ヒュー・ジャックマン 2007年01月06日発売 投稿者の評価: 150点

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もちろん1も2も観ていましたし、大好きでしたので、3作目にも大期待していました。そして3作目を見終わった今、いやぁ、満足いたしております。 最近はちょっとだけ傾向が変わってきましたが（トシかなw）、僕は基本的に映画にストーリー性を求めることはありません。僕が映画やDVDを観るのは、すごい映像を観たいからというだけです。そして、そのすごい映像というのは、主にアクションシーンです。ありえないこと、ありえない情景、ありえないシーンが展開してくれれば、それが最高のエンタテインメントなんですね。それを補完する意味で、ストーリーも重要だといえば重要なのですが。 というところで、この「X-MEN：ファイナルディシジョン」には大満足でした。とにかく映像表現にはアイディアがあふれています。なにせ超能力者が山ほど出てくるわけですから、その能力の定義は無限で、思いつく限りの特殊な映像が作られます。うれしくてうれしくてw　さらにいえば、「X-MEN」は現実の世界を舞台にしているので、突拍子もないCGとか、そういう感じはありません。どんなにすごい映像でも、やっぱり「舞台は魔法学校で……」とか言われると、ちょっと興醒めしません？ 願わくば、マグニートーが組織する集団が、なんかだらしない感じの集団ではなく、超能力を駆使したテロリストグループみたいな、そんな感じだったらよかったかなぁとも思いつつ、週末の娯楽には最適な1本ではないかと思います、はい。