【GAME ON iPhone 2010 VOICES】バンダイナムコゲームス(2/2) [倉西]
※バンダイナムコゲームスさんからは大変熱心な御回答をいただきましたので、2分割して公開させていただきます。
■お答えいただいた方/山田大輔氏(NE事業本部NE営業企画部グローバル推進課 アシスタントマネージャー)
【4】iPhoneアプリの未来像を、どうイメージされていますか?
もっと多様化していくと思います。その中でも、シンプルな仕組みや仕様でも、常にオンラインで人と繋がっているようなソーシャル性をもったアプリが倍増しメインストリームになる気がします。
【5】iPhoneアプリ市場の将来性について、どのようにお考えになっていますか?
コンテンツの本数はもっと増え続けると思いますし、市場規模自体も大きくなるのは確実な気がします。iPhoneもiPod touchももっと市場に流通すると思うので。高品質なFreeのコンテンツがもっと増えていき、コンテンツプロバイダとユーザーとの距離感が今よりももっと近く、インタラクティブに交流しあえるような市場になっていくかと思います。
【6】2010年内にリリースされる予定のタイトル数をお聞かせください。
未定ですが、今年と同等もしくはそれ以上にリリースしていくと思います。
【7】最後に、弊誌読者に御社iPhoneタイトルをアピールしてください。
色々、リリースするコンテンツのゲーム性やユーザーインターフェイス、操作感など、なるべく多くのユーザー様に最も喜んでもらえるようなものになるよう試行錯誤しながら日々開発しています。今までは弊社の知名度のあるタイトルのiPhone/ipod touch版をメインにリリースさせていただいておりますが、今冬にリリースする予定の『7th deadly beats』と『のびのびBOY』は今までの弊社のコンテンツとは一味違った体験をしてもらえるかな、と思います。是非これからも楽しみにしていてください。
『7th deadly beats』:iPhone/iPod touch向けにオリジナルで作成した新規の音楽ゲーム。
『のびのびBOY』:iPhone/iPod touchの機能の特徴を活かした総合エンタメ系iPhoneガジェットコンテンツ。
両方とも触ってて気持ちいい操作感や、触ってるだけでちょっと楽しい、という新たな感覚をもってもらえたら嬉しいです。
バンダイナムコゲームス
「リッジレーサー」「ACE COMBAT」といったハード路線だけでなく、「太鼓の達人」「ミスター ドリラー」等のカジュアル路線、さらにはiPhoneオリジナルタイトルの「7th deadly beats」まで、幅広いタイトルをそろえるバンダイナムコゲームス。この2月のリリースラッシュも並大抵のものではなく、世界に誇る仕事効率化アプリ「のびのびBOY」まで登場しています。ぜひ! この勢いのままに、2010年、トップギアでいっていただきたいメーカーさんです。