断然、犬派です。(まっつ)
まっつです。電撃ゲームスvol.6が無事発売されました。
今回の記事で気になるのは、特集記事の「かわいい犬と猫に癒されたい!」です。
毎回、ゲーム記事ばかりを担当しているとゲーム以外の記事が気になってくるんですよね~。ちなみに我が家でも犬を一匹飼っておりました。俺がまだ1~2才の頃に飼い始めた犬です。
名前はラッキーといい、雑種ですが白黒模様のふわっとした毛並みで、ルックスはシーフドッグそのものでした。人に向かってほえることもなく、とても人懐っこい性格で本当にかわいかったです。
「自分で自分の首輪を外して勝手に散歩に行き、夕方になると自分で家に帰って自分の小屋に入る」
「走ってコケてオナラする」
という離れ業をする不思議な犬でもありました。
今思い出しても、どうやって首輪を外したのかよくわかりません。俺は「お前すげえな」と言いながらよく頭を撫でてあげたもんです。
俺が中学3年生になったばかりの頃、ラッキーは自分の小屋のなかでひっそりと息を引きとりました。
本当にショックな時はすぐには涙が出ないんですね。
あとから当時の友達に言われたんですが、その日は学校でもカラ返事ばかりで、まともに会話できなかったらしいです。
多感な時期だったので相当ヘコんだし、命というものについてすごく考えさせられました。
ああ。思い出しました。そんなことを書いているうちに、ある言葉を思い出しましたよ。たしか漫画「ゴルゴ13」のどこかのエピソードで語られたヤツです。
「子が生まれたら犬を飼うがいい。犬は子より早く成長し、子を守ってくれるだろう。そして子が成長すると良き友となる。青年となり多感な年頃には犬は年老いて死ぬだろう。犬は青年に教えるのである。死の悲しみを。」
俺が体験したことと完全に重なっているので、個人的に非常にインパクトがある言葉です。
もしも万が一、将来俺に子供ができたときは、ぜひとも子供の誕生に合わせて犬を飼いたいと思います。おわり。