【電撃ゲームス】KING OF GAMES STRIKES BACK!! iPhoneシューティング！（3/3） [倉西]

前回のタワー・ディフェンス同様、今回もタイトルセレクトではAppBankさんの御協力をいただきました……が。STGというのはおそろしいジャンルなのか、リストをいただいてからも、続々と注目作がリリースされています。タワー・ディフェンスの時はリストの中からすべてタイトルはピックアップできたのですが……。今回は、この年末年始にリリースされた最新作も含めて、おすすめタイトルを8本、ピックアップさせていただきます。ここまでしぼり込むのは、まじめに大変でした。 砲台タイプが…… 砲台タイプでは屈指のタイトル「STAR HOGS」。絶対におもしろいのはわかっているのですが、僕の腕が追いつかず……。すいません、おすすめだけします！ スペースインベーダー インフィニティジーン ■タイトー CHECK POINT 自分のミュージックライブラリを使ってステージが進化させられる 他のプラットフォームでも登場している進化型の「スペースインベーダー」ですが、iPhoneの発色のよさが、このコンセプトを際立たせています。iPhoneらしく、自分のミュージックライブラリに入っている曲を読み込んでステージを変化させることができます。また、最近、ソーシャルゲーミングネットワークのOpenFeintにも対応し、ますますそのおもしろさの幅が広がりました。 (C)TAITO CORP. 1978,2009 WESTBANG ■Rake in Grass CHECK POINT 敵が銃をぬくまで撃ってはいけないというシンプルなルールが熱い 西部の荒野を舞台にしたタップタイプのSTG。3つのドアが開き、銃をぬいた敵だけを狙い撃つ。一般市民を撃たないというのは当然ですが、ぬくまでは敵も撃てないというルールがシンプルながらハマる要素です。また、弾のリロードを忘れがちなのもポイントかも。何度スカってやられたことかorz　いずれにしても「タップして撃つ」というわかりやすさは、やはりiPhoneに向いてますね。 (C)2008 Rake in Grass ALIVE 4-EVER ■Meridian CHECK POINT ただ撃つだけでなくミッションごとに異なる目的が用意されている 自機が人間になると全方位シューティングではなくサバイバルシューティングと呼ぶ……とも言われますが、このゲーム、今回紹介する中でも屈指の完成度を誇ります。ただ単にゾンビを撃ち殺すだけでなく、ミッションごとに異なる目的が設定されていたり、キャラクターに能力差があったり、マルチプレイができたり、いろいろな楽しみが詰め込まれています。グラフィックも、日本人になじみやすいかも。 (C)Meridian Digital Entertainment Limited ISOTOPE ■Affogato LLC CHECK POINT 自機のカスタマイズが細かくできるので、長く遊べる 長くじっくり遊びたいなら、おすすめの一本です。ステージの中は短いエリアに区切られているので、ちょっとした時間に遊ぶこともでき、コツコツ溜めたクレジットで自機をカスタマイズしていくことができます。しかも、そのバリエーションがめちゃめちゃ豊富です。コンプリートは気が遠くなるほどw　ゲームのテンポがそれほど速くもないので、全方位シューティングの入門タイトルとしても最適です。 (C)2009 Courtland Idstorm and Peter Ju MiniSquadron ■MrFungFung CHECK POINT ステージクリア時の得点等によって新たな機体をゲットできる 往年の名作『タイムパイロット』ふうのかわいいグラフィックが魅力ですが、きっちり作り込まれた本格派の1本。ゲームは前後上下にスクロールするタイプのSTGで、ステージクリア時のポイントといった条件をクリアすると選べる機体が増えていきます。これが最大の魅力ですね。ただ、新しい機体が手に入るとすぐ試したくなるのですが、性能にはかなりさがあるので、新しいものがすべてよいとは限りませんw (C)2009 Tak Fung MUST.EAT.BIRDS. ■MEDIATONIC CHECK POINT コンボを決め続けるとフィーバーに突入！　これが気持ちいい。 タイトル画面で、いきなり「鳥を食べなさい！」という日本語が表示されますが、海外のゲームです。他にもロード中に「待ちなさい！」という表示が出る等、なぜか日本語が随所にw　ゲームは、ヘンな鳥（なの？）をパチンコ（スリングショット）で撃って、パラシュートで降下してくるペンギンを攻撃する、一種の防衛シューティングです。おかしなセンスを感じますが、ゲームは良作です。 (C)2009 Mediatonic Ltd PROJECT PHOENIX ■Sad Cat Software CHECK POINT とにかく追いつめられると厳しい。常に活路を開くように！ 武器を積んだ戦闘車両（ジープ？）の全方位シューティング。グラフィックのクオリティは極めて高く、操作感もよいのですが、難度は高めです。基本は前面の敵ではなく背後の敵を撃つように進めるのがよいのでは？　と思われますが、どうでしょう……。気がつくと敵に囲まれていることが多いので、常に活路を切り開くように注意してプレイしたい（むやみに撃つのではなく、一点集中で突破する等）。 (C)Sad Cat Software PANDEMICA ■XMG Studio Inc. CHECK POINT 回転椅子に乗ってプレイすると楽しすぎますが、やや危険かも！ プレイにはiPhone OS 3.1以上を搭載したiPhone 3GSが必要ですが、この現実世界をゲームの舞台に変えてしまうAR（拡張現実）感は秀逸。これまで出ていたARシューティングと比べると、ゲーム感が上がっているのも魅力です。協力プレイもできるようなのですが……すいません、そこはまだ試せていません。OpenFeintにも対応しているので、世界中のプレイヤーとコミュニケーションできるのも◎。 (C)2009 XMG Studio Inc.