【めざせ!実績厨!】ゲームに本気な“ゲームバカ”からみた“実績廚”のちっぽけさ(後編)
※この文章は電撃ゲームス12月17日発売号に掲載されたものです。
真のゲーマーの魂を見た!
今回のインタビューはなんと“実績厨”を超越した、まさしく“実績神”! あくまでゲーム好きとしてのスタンスを貫くすず夢さんのお話をお楽しみあれ。
Xbox 360を愛する者
megane
前回の校了が終わった直後に、マグマが噴火するかのごとく、ゲームをプレイしまくり、実績を解除しまくりました。年内目標の30000まで、あと500!
今回お話を聞かせてもらった方はコチラ!
すず夢さん
幼少の頃からコントローラを
握っていた生粋のゲーマー。10
万を超える実績を持つが、あく
まで“ゲームは楽しんでプレイ
する”ということを信条とする。
【ゲーマースコア】
113355
【プレイしたゲーム数】
350ゲーム
別に何があるわけじゃないけど
実績をゾロ目で揃えてみる遊び
――ちなみに、自分の実績数を意識しますか?
すず夢:Xbox 360が発売された当初は、プレイしている人も今より少なかったので、順位などを見ることがありましたが、最近は気にしていませんね。ただ、実績をゾロ目で揃えるという遊びはしています。「7777」とか「100000」、111111といった具合に。これまでの自分のお気に入りは「65535」ですね。なんか実績がカウンターストップしたみたいじゃないですか?(笑)
もしも2012年に地球が滅亡するとしても
マイクロソフトの箱舟に乗れるから大丈夫
――楽しんでゲームをプレイするすず夢さんですが、1つのゲームを飽きずに遊び続けるポイントは?
すず夢:そもそも苦痛になってまでゲームをプレイしたり、実績を追い求めたりする必要はないと思います。行き詰まったときはほかのゲームで遊べばいいんです。
――なるほど。では、テクニック面などの難しさで実績のコンプリートを諦めたタイトルはありますか?
すず夢:『ザ・コンビニ200X』です。実績の解放条件に「ランキングに100人以上居る状態で○位以内に入る」というものがあるのですが、自分がプレイしていたときはランキングの参加者が50人いませんでした(笑)。
――物理的に不可能!(笑)。
すず夢:似たようなものに『NBA LIVE 07』もありますね。「オンラインに1000人以上いる時にオンラインに入る」というものなんですが、もはや解除は不可能ですね。しかし、ユーザーが主体になって「この日のこの時間に集まろう」といったイベントも開催されているようです。こうやって協力して難解な実績を解除するというのも、Xbox 360ならではのおもしろい試みですよね。
――実績10万超えで身の回りの変化などはありしたか?
すず夢:たまにXbox 360にメッセージが届いていることがあります。実績廚らしき人から「終わったゲームを交換しませんか?」といった内容のものとか。買ったゲームを大事にしていないことが伝わってきて非常に不愉快になりました(笑)。あとは、何故か知らない外国人から「ホームステイさせてくれ」といったものが(笑)。
――嫌なことばっかりじゃないですか!
すず夢:そうなんですよね。マイクロソフトはそろそろ俺にご褒美をくれてもいいのに……。もうね、地球滅亡の際に飛び立つ箱舟があるなら、その乗車チケットはゲーマーポイント100000と交換にして欲しいです。
――ゲーマーだけが乗れる希望の船!
すず夢:マイクロソフト本社がパカッと開いて、中から箱舟が出てくると望んでやまない俺です。
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