【ふり向けばニンテンドー】週末は、Wiiのシアタールームでお過ごしあれ！(前編) #dgames #followmeJP

※この文章は電撃ゲームス12月17日発売号に掲載されたものです。 Wiiの間 リニューアルオープン 　突然ですが、5月1日よりサービス開始となった「Wiiの間」を知っていますか？　この「Wiiの間」とは、仮想のお茶の間を作り、そのお茶の間に訪れてくるゲストが、さまざまなオススメ情報を教えてくれる、Wiiの情報配信チャンネルのことです。 「“Wiiの間”くらい知ってるよ～」っていう人も多いかと思いますが、実際にどれくらい人がこのサービスを利用しているのかっていうことは、知らない人も多いんじゃないでしょうか。任天堂の発表によると、10月26日現在で93万世帯、プレイヤー数だと248万人もの利用者がいるんです（データは、任天堂 10月30日の経営方針説明会のものを参照）。248万と言えば、Wiiでも指折りの大ヒットタイトルである『マリオカートWii』の販売本数にも迫る数字。つまり、「Wiiの間」は、結構なユーザーが楽しんでいるサービスってわけなんです。 任天堂とともに歩んでうん十年 新担当になりましたナル内田です。ゲームに好き嫌いはないんですが、あえて好物をいえば80年代のゲーム全部かな。以後よろしくお願いします。 　そんな「Wiiの間」が、11月21日にバージョンアップし、リニューアルオープンをしました。その日の天気やレシピ、歴史上起こったできごとなどが見られる「カレンダー」の情報量が大幅に増えていたり、いろんな企業の情報が見られる「会社の間」が、さらに多様化した「いろんな間」になっているほか、細かい変更点はたくさんあるんですが、一番のウリは、新たな間として新設された「シアターの間」の追加です。 家に居ながら 好きな映画が観れちゃう!? 「シアターの間」とは、読んで字のごとく「映画の部屋」のこと。つまり、動画配信サービスってわけです。動画配信サービスといえば、以前からサービスのあった“「Wiiの間」のテレビ”もその1つなのですが、“「Wiiの間」のテレビ”がWii専用番組の無料配信なのに対して、「シアターの間」は映画やアニメなどの商用コンテンツを有料または無料で楽しめるビデオ配信サービスです。また、「シアターの間」の動画はレンタル方式で提供されていて、タイトルによって期間は変化しますが、短いもので3日間、長いものだと7日間ほどのレンタルが可能です。レンタル時間は、日付の変わり目でなく、時間単位でカウントされるので、利用の時はご注意を。 　12月1日現在で、実際に配信されているタイトルをみると、アニメや子供向け番組、ドラマなどバラエティー豊かなラインナップが揃っています。アニメでは「ポケットモンスター　金銀編」や「星のカービィ」、名曲「誰がために」のオープニングで有名な、1979年放送開始版の「サイボーグ009」などを配信中。ほかにも「セサミストリート」や「みんなのうた」などの子供向け教育番組だったり、「あぶない刑事」などのドラマ、プロレスやJリーグといったスポーツ映像関連の映像を配信しています。値段はタイトルによってさまざまで、アニメは主に3日間で50Wiiポイントなど、比較的リーズナブルな価格設定になっています。 　気になる配信数ですが、現在は計100本ほどとやや少な目。ただ、毎週追加されていくので、数に関しては問題ないと思います。質に関しては、デビット・フィンチャー監督の「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」や、NHKスペシャルの最高傑作とも名高い「映像の世紀」(来年配信予定)などもあって、シアターとして本格的に始動する準備も進んでいる段階です。 (後編へ続く) ※電撃ゲームスのツイッターアカウント dengekigames ※電撃ゲームス編集長／おしょうのツイッターアカウント gameosho ※倉西のツイッターアカウント kararemichi ※電撃ゲームスについてつぶやいていただける際は、ハッシュタグ「#dgames」をつけていただくとありがたいです。 ※電撃ゲームスへの御意見、御要望は、下記メールアドレスでもお受けいたします。 games@ml.asciimw.jp ※お寄せいただいた御意見、御要望、御質問には、極力、お答えしたいと考えていますが、すべてにお答えすることはできません。あらかじめ御了承ください。 ※お寄せいただいたツィート、メール等の内容は、電撃ゲームス誌面、ブログの記事、編集部員のツィートに引用される場合があります。あらかじめ御了承ください。 ※特にこちらからお願いする場合以外は、メール等への個人情報の御記入はしないでください。こちらから個人情報の御提供をお願いする場合、御記入いただいた個人情報は各企画のためのみに利用させていただきます。