#dgames #MH3 【モンハンフェスタ'09 福岡 拾参】開発者チャレンジクエスト・弐 [倉西]

「辻本さん、まさか立ち上がれないということはないですよね？」。 小嶋さんが、辻本さんをからかいました。「そんなことあるかい！」と、びょんっと立ち上がった辻本さんは、ウラガンキンの装備に、今年のフェスタ中、ずっと愛用されているサメのランスでした。酒場で寝っ転がっているサメも、見慣れたものですw　ただ、残念なことにサメの寝姿をアピールしていた辻本さんは、せっかく一瀬さんがみなさんにおごっていた食事が食べられませんでした。 「いーんですぅ、俺、一人でゆっくり食べるんですぅー」。 辻本さんが軽くスネましたが、一瀬さん、容赦ありません。 「良三さん、今日、クエスト立てる係だったじゃないですか。早く受注してください」。 さらに追い討ちをかけられた辻本さんがクエストを受注し、いよいよ！　4人で挑まなければならないというアグナコトル討伐がスタートしました。 「辻本さんには、今回は本当に参加してくださいとお願いしています。きっと大丈夫です！　信じてますから。さて、アグナコトルですが、溶岩をまとっているうちが攻撃しやすいので、どんどん攻撃していきましょう。前脚と後ろ脚ですね、攻撃を当てやすいところからいきます。尻尾も切ることができますから、狙っていきたいです。とにかく、前がかりの姿勢でいきましょう」。 ケントおにいさん（木下メインプランナー）も気合いが入っています。それほど、「高難度」は難しいのでしょう。アグナコトルは、僕も知ってます……いや、当然かもしれませんが、動きに独特のスピード感があって、いやらしいという感じではないんですけど、やっかいな相手であることはまちがいないです。「みんな、ケントおにいさんの話、聞いてましたか？」。小嶋さんも、いつにない真剣さに期待をこめて、がんばろう！　という意味で声をかけられたのだと思うのですが、みなさんからの返答は、こうでした。 「悪いサメがいます」（全員で口をそろえて）。 湯煙になってました。 火山ですからね、温泉が湧いているんじゃないかと思います。わかります。今さら説明の必要もありませんね。辻本さんがけむり玉を投げたために、火山がすっかり温泉風情になっていたのでした。しかも、アグナコトルがいるエリアです。視界0mみたいな画面で、白いけむりを割って突然！　アグナコトルが突っ込んでくるというような状況です。さすがの藤岡さん、一瀬さんも、しばらくは逃げ惑うしかありませんでした。 「さすが高難度やなぁ」。 辻本さんだけは、満足そうでした。 「良三さん、最初っから飛ばし過ぎなんじゃないですか？」。 一瀬さんがぼやきました。高難度の理由は、ステージ上にありました。 ※電撃ゲームスのツイッターアカウント dengekigames ※電撃ゲームスについてつぶやいていただける際は、上記アカウントへの@mentionにしていただくか、あるいは#dgamesをつけていただくとありがたいです。 ※電撃ゲームスへの御意見、御要望、御質問は、下記アドレスでもお受けいたします。 dengekigames@gmail.com ※倉西のツイッターアカウント kararemichi ※倉西の記事についてつぶやいていただける際は、上記アカウントへの@mentionにしていただくか、あるいは#dgamesをつけていただくとありがたいです。 ※倉西の記事への御意見、御要望、御質問は、下記アドレスでもお受けいたします。 kararemichi@gmail.com ※お寄せいただいた御意見、御要望、御質問には、極力、お答えしたいと考えていますが、すべてにお答えすることはできません。あらかじめ御了承ください。 また、特にこちらからお願いする場合以外は、メール等への個人情報の御記入はしないでください。こちらから個人情報の御提供をお願いする場合、御記入いただいた個人情報は各企画のためのみに利用させていただきます。