#tgs09 #tgs 『大神伝』試遊之心得其ノ弐[わんこかわいい編](そみん)
体験版の遊び方はこれぐらいにして、実際に遊んだ感覚もレポートしていきましょう。
でだ、まず何を言いたいかというとだ……。
わんこ、カ・ワ・イ・イ♪
いくら小さいとはいえ、おそらくその正体は神の化身であり、犬ではなくて白狼であろうこともわかっていながら、やはりチビテラスには子犬のようなかわいらしさがあります。
なんというか、アクションする動作が必至というか、がんばってる感満載というか……うん、かわいい(←ボキャブラリー不足)。
特にね、ジャンプしたときに見られる、チビテラスのおしりは……必見かと!
いやもうホントに、携帯ゲーム機でありながら独特の水墨画タッチのグラフィックは健在で、あいかわらず「なごむ~」な感じです。
音楽も同様で、世界観にそぐう和風サウンドで心が癒されます。
ちょいと話がそれますが、『大神伝』の試遊ブースは、鳥居あり、桜あり、賽銭箱ありと、和風な空気に満ち満ちてます。
トータル部分での世界観の再現度が高いので、マジでなごみます。
えー、さらに話がそれますが、ブースの奥には、ご本尊的に飾られたチビテラス&クニヌシの等身大(?)人形が展示。
試遊を終えた方々の大半は、そこで足を止めてケータイでパシャパシャ。
人によっては手を合わせて拝み始める……は、さすがにウソですが、みんなほっこりしながらチビテラス達を見つめて帰っていくのです。
ええ、自分ももちろん、ほっこりでした。
大幅にズレた話を本題に戻します。
実際にプレイした感覚ですが、インターフェースの違いこそあれ、PS2版の『大神』と遜色ありません。
「筆しらべ」で花を咲かせたり、敵や岩を一閃したりと、あの独特の爽快感はバッチリです。
それに加えて新登場したユニークな要素が相棒システムですが、これまたなかなか味があります。
普段はチビテラスの背中に乗っているクニヌシを降ろすことで、別行動をとらせることができます。
複数のスイッチを同時に2人(というか1匹と1人)で踏むことで仕掛けを解いたり、ザコ敵相手に2人別々に相手をしたりと、新鮮な感覚で遊べます。
まあ、まだ体験版なのでその真価はわかりませんが、いろいろとおもしろうことができそうでした。
ちょっと『大神』ファンへ向けすぎたプレイレポートになっちゃいましたが、チビテラスのかわいさに興味を引かれている方へも一言。
難しい操作や意地悪な仕掛けはないシリーズなので、ぜひぜひ気軽にチャレンジしてみてほしいです。
ゲームとしてのおもしろさも大きい作品ですけど、キャラクターやグラフィック、音楽などをもろもろ含めた「世界観」が素晴らしい作品なので、見た目で引かれて遊んでみるのは大いにアリです!