【MHP 2nd】狩られの道は、人の道 -第2章-(その2) *
僕の立てた仮説は、こうです。ドスガレオスはヒレだけ出して砂漠を泳ぎ回っています。その姿は、砂漠の王者という風格にあふれているのですが、砂の中から地上に飛び出してくると、なんだか愛嬌のあるサンショウウオみたいな感じです。そういえば以前、ふざけてドスガレオスの顔を描いてみました。個人的にはうまく描けたと思っていたのですが、男塾先輩からは「死ねよ」くらいの勢いでバカにされたことを急に思い出しました。改めて腹が立ってきましたが、最近、男塾さんはいい企画本を編集したので許してやろうかと思います。
でと、僕が立てた仮説はこうでした。とにかくドスガレオスを砂の中から引きずり出さなければなりません。そのためには音爆弾を使うか、あるいは地上に出ている部分にダメージを与えればいいわけですが、音爆弾をタイミングよく投げつけるのはかなり難しい。やはり、なにがしかの攻撃を当てることを考えた方がいいわけですが、それも剣士系武器ではチャンスが少なすぎます。バシッとうまく斬りつけられたとしても一回です。またヤツがエリア内を大きくぐるぅ~っと回ってくるまで待たなければなりません。これではいつまで経っても……ということになってしまいます。
そこで考えたのが散弾でした。散弾は正確に狙いを定めることができずに、多少モンスターからズレたところに撃ってしまっても何発かは当たります。ということは、たとえばどこかに砲台よろしく陣取って、ドスガレオスが近づいてみたら散弾を撃ちまくればいいのではないか? と。そうすると一発一発の威力は小さいかもしれませんが、確実に当てることができます。剣士系武器と違って、一回接近した時に数回のチャンスがありますから、かなりな確率でヤツを砂の中から引きずり出すことができるのではないでしょうか?
さっそく砂漠に出て試してみました。確かに、基本的にこの仮説は正しかったようです。そう何発も撃つまでもなく、ドスガレオスは苦しげに地上に飛び出してきました。よし! よしよし! と思ったのですが、ここで問題が。せっかくだから……と、LV3 散弾とヘビィボウガン、バストンウォーロックを持っていったのですが、反動が大きすぎて一回の接近では一発くらいしか撃つタイミングがありませんでした。これでは確実さは上がっても、時間的な効率は上がりません。
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